半身動作研究会@明石町

書きたい日記シリーズ(?)残り2つのうちの1つ、半身動作研究会@明石町の話。


■受身特集!!
1時間くらいたっぷりとやっただろうか。
横にゴロゴロ。
足に引かれてゴロゴロ。
相撲式でゴロゴロ。
少林寺式でゴロゴロ。
合気道式でゴロゴロ。
システマ式でゴロゴロ。
あぐらでコロコロ。
普段やらない動きのせいかやっていてとても気持ちが良い。
特にシステマの受け身はやればやるほど調子が良くなってくる感じだ。

これくらい広い部屋があったら寝る前に毎日出来るなぁ。
1時間を受身に使ってもまだ2時間稽古できる。
土曜日の半身動作研究会はお得だぁ!!

■骨盤おこし
骨盤おこし前後運動や立位体前屈などを一通り。
骨盤おこしの姿勢の効果を様々なかたちで確認。
といっても細かいところは勝手に稽古。

■座りの正面押し(その1)
もたれた手を伸ばす形で、3パターンほど試して違いを確認した。
1.弱い姿勢で力んだ場合
相手の姿勢の方が強くなる為、押すとこちらが下がってしまう。
2.強い姿勢(骨盤おこし)で力んだ場合
相手の姿勢が弱ければ相手は崩れる。
相手の姿勢と互角の場合、お互い後ろに下がる。
3.強めの姿勢(骨盤おこし気味)でリラックスした場合
相手の姿勢が強くても弱くても、抵抗無く相手が崩れる。
2の場合でも崩れるケースがあったが、受けた力感、やった力感ともに3の場合は比較にならないほど小さくなる。
以前からIさんに指摘されていたが、骨盤おこし全開の姿勢ではかえって力んでしまうようだ。
全開は骨盤おこしトレーニングのときだけにしておこう。今の全開が普通の状態になればまた一段階レベルアップ出来るはず。

■座りの正面押し(その2)
正面押しで手は掴まれたまま使わずに、お尻を後ろに突き出すようにすると相手が崩れるというもの。
強力。
強い姿勢になるとこの働きが自動的にきいてくるのだ。
手を伸ばした動作が股関節につたわり、大きな力が発生する。
形だけみてもなかなか股関節が手を伸ばす動作に働いているとはわかり辛い。

■浪之下
鏡の効果。
腕を使えない状態にしておいて、膝を抜くと相手の膝も崩れる。
腕を比較的自由な状態にしておいて、膝を抜いても同じ効果が得られるようにするには、腕を使わないことが大事。

■アウトエッジを踏む
横に並んで相手の肩に手を触れておく。
骨盤おこしの姿勢を取り、相手と反対側の足の側面を踏むと、触れた手を通して体幹の力が相手に伝わる。

■アウトエッジを踏む+α
相手の肩に触れた手で皮膚を動かして臨界圧力状態(これ以上動かすとすべっちゃう)にしておく。
この状態でアウトエッジを踏むと相手が良い反応で抵抗しようとしても間に合わない。

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