2本立て(1つめ)@半身動作研究会

いつもの通り1週間遅れの日記。
この日は半身動作研究会と骨盤おこし勉強会の2本立て

■まずは半身動作研究会。
週末の半身動作研究会は3時間。
たっぷりと稽古が出来ていいですね。

骨盤おこしから皮膚の操作まで盛りだくさん!



ここから先は稽古のメモ
・ボールあぐら@骨盤おこし
この次に予定されている骨盤おこし勉強会向けのボールを使ってボールあぐら。
ボールを2つ使うバージョンだ。
1.骨盤をおこしてボールに座る。
股関節の可動域が少ないとやりにくい。
2.手にボールを持ち、やや前方に体重を乗せながらボールを着ける。
これでお尻の下のボール、ボールの前であわせている足裏、体重を乗せてついている手のボールが一直線に並ぶ。
これをキープする。
なかなかやりがいがあって一人でも楽しくトレーニング出来るメニューだと思います。おすすめ。

・ボールあぐら@技ありの身体になる
こちらのバージョンは骨盤とかあまり意識しないで普通に座る。
ボールに座ったまま正面押し。
ボールに座った不安定な状態で正面押しを行うといつもよりスムーズに技に入れるというもの。
どっかり座らずに多少ふらついてしまう状態のほうが良いらしい。
ボールに座るのが大変だから手によけいな力みが入らないという効果もあるのかもしれない。

・指先から動く
ボールを持った手を掴んでもらい、ボールが動いてしまうというつもりで相手にボールをつけにいく。
指先から動く練習。
うまくいったらボールなしでやってみる。

『皮膚を操作する』
・柾目返し@皮膚
色々やり方があるとされる柾目返しのうち、これは皮膚の操作による柾目返し。
苦戦が予想された稽古で予想通り苦戦。
前回参加した講座のおかげかぴったり付いていく部分はそれなりに動けた気がしたけど、初動が納得いかない感じ。
もっとふわぁ~っとしたいっす。ふわぁ~っと。

・正面の斬り@皮膚
皮膚への接触によって、動きの方向とは別の方向の感触を発生させる。
上方向や手前に引く方向など。

・正面押し
相手に寄りかかった場合、身体が真っ直ぐの場合、真っ直ぐでリラックスした場合の違いを検証。
寄りかかった場合:いわゆる体重をかける形で押す。
相手は踏ん張りにより力が拮抗するか、押し勝てても相手の体制が崩れずに後ろに下がってしまう。
身体を真っ直ぐ:寄りかからないように我慢する。寄りかかりそうになったら意識的に重心移動を行い重心が常に同じ位置にあるようにがんばる。
前者と異なり、受け手は体勢を崩される。と同時に相手が真っ直ぐになろうとしてがんばっている感触が伝わってくる。
リラックスして真っ直ぐ:寄りかかろうとしないし、我慢もしない。ただ真っ直ぐでいてリラックスする。そのまま手を伸ばす。
受け手は体勢を崩される。相手の力の出所が掴めずによくわからないまま崩されていく。
なかなか面白い検証でした。

・斬り落とし(メモ)
皮膚による2力の合成が応用出来る形だ。
押し下げる形になる腕を接触面だけ引き寄せるようにすれば、、、

次は骨盤おこし勉強会の日記

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