きつさ度数付き日記@構造動作・股割り More★チャレンジ


中村先生による構造動作トレーニングセミナー

腹圧vs内転筋!!今回は腹圧が健闘した。


早めに到着したので準備を手伝いながら開始時間まで過ごす。
今回の会場は壁が少ない。スパイダーマンと空気椅子のトレーニングは出来無そうであった。

今回はmoreチャレンジのメニューと、そのきつさをご紹介したい。
きつさは☆で表し、増えるほどきついとします。
目安として「ゆっくり走り」が1つ星(☆)、「股割り(構えから前へ、腹圧かけて10カウント)」は3つ星(☆☆☆)とします。


■ゆっくり走り(☆)
30分間、歩くよりゆっくり走る。気をつけるところはたくさんあるが、どれも今までさんざん言われていること。
・基本の構え(力こぶは正面)
・足は逆ハの字
・足幅は骨盤幅
・顔は前
・一定のリズム
・足裏フラット設置
・歩くのではなく、走る(これが出来ない方が多いが、走らないと股関節に刺激が入りにくい)

30分後、歩いてみると驚いた。
動く歩道に乗っているような感覚で、勝手に進む。今までも、ここまで楽になったことは無かった。うまく股関節に刺激が入ったようである。大成功!!


■片膝立ちでの屈曲、重心移動(☆☆)
・片膝を立てて座る。股関節から折り畳む。
意識するのは膝を立てている側の股関節。
これも『割り』が入る。
膝を立てている側の内腿を、腹圧をかけた腹のわきで擦っていくように股関節を折り畳む。
ここで身体を捻ってしまいやすいが、捻らない。体幹部はまっすぐキープする。下を向かない。
続いて重心移動を伴って、立ててある膝側に体重を乗せていく。膝はさらに曲がり、足首は屈曲する。
ここでは腿の上にお腹が来てしまいがちだが、折り畳む時と同様、わき腹で内腿を擦るように腹で股関節の間に割って入っていく。かかとは上げない。小指側で重さを感じるように。
(けっこう行けた!)と思ったらかかとがこっそりと上がっていたりしてなかなか難しい。


■逆さ開脚その1(☆☆☆☆)
新メニュー。ちょっと恥ずかしい格好でのトレーニング。
仰向けに寝て足をあげ、開脚する。これを参加者全員でやるのだから、外から見たら異様な光景かも知れない。
ちなみにこの日は、会場を管理されている職員の方(若い女性2人)が見学に来られていた(爆)
中島先生のフォローがお見事でした。
中島先生「この回は一定期間トレーニングを積んできている人が参加しているので、興味があれば基礎的な説明を行う回に参加してみて下さい。今回は、ちょっと特別(笑)」

・腹圧をかけてキープ
・足首の背屈、低屈
股割り以上にきつい。きつすぎて恥ずかしくない。

中村先生「きつい人は内転筋に力が入りすぎ。腹圧で弛めて下さい。」

そもそも足が上がらない。上がらない足をキープするものだからきついことこの上ない。

中村先生「足をあげたら重力に任せておけば良いんだから楽でしょう。」

あがらない場合はどうすれば、、、なんて聞いてみても
中村先生「あげて下さい。」
だろうなぁ(苦笑)


■腹圧(☆☆)
腹圧で内転筋を弛めるという。
腹圧のトレーニング。
2人組で1人が仰向けに寝て、もう1人がお腹を手で押さえて体重を乗せる。寝ている人はその手を押し退けるように腹圧をかける。


■逆さ開脚その2(☆☆☆)
足裏を両手で持って開脚をキープ。
持たない版よりは、多少マシだがきつい。
そこから腹圧をかけて内転筋を外旋方向に回転させるイメージで外す。
腹圧は大変重要である。


■体幹立ち(☆)
股関節から上体を起こす。腰は反らさない。
きついトレーニングではないが、きちんとやれば効く。
顔を向ける側に重心を移すのが難しい。
腰を反らさないためにはやはり腹圧。


■股割りでボール回し(☆☆☆)
今回は段差無し。
股割りで前へ。前に行ききったところで体勢を変えずにバスケットボールをコロコロと転がしてパス回し。
頑張ってやっと届く場所にボールを転がす。


■四股立ち&腹圧(☆☆)
腹圧をかけながらしゃがむ。
下を向かない。かかとをあげない。
やっているときは感じていなかったが、立つとき驚いた。
立てない。
腹圧と戦い続けた内転筋に限界が来ていたらしい。

2つ星(☆☆)以上のトレーニングでは頑張った証拠に立てなくなる事がありますが、内転筋を弱らせることに成功(内転筋を弛めることに失敗?!)したということですのでご安心下さい(笑)


■打ち上げ
打ち上げで合気道経験者で今は剣術の稽古中の方から、私のブログを読んでいるという話を伺った。
「ユルい感じでいいですよね。」という感想をいただく。

こんな感じで良ければ読んでってください。

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