三船十段『空気投げ』『浮落』

武蔵一族での稽古の帰り。
忍者のIさんと三船十段の『空気投げ』と『浮落』の話になった。

『浮落』
三船十段の話になって、今更ながら私のやっている浮き落としが動画と逆サイドだったことに気づく。
相手の左前隅に落とすと思っていた浮落が、相手の右前隅あるいは真前に落としていた。左前隅への浮落も有効であることは今までの稽古で確かめてあるので、問題が生じたわけではないのだが、あれだけ動画を見ておいて右左が逆とは我ながらお粗末だ。だいたいの雰囲気を掴む事が出来ていたのが、左で上手くいっていた理由か。確かに相手の襟よりも袖からのほうが、大きく崩しやすい気もする。


『空気投げ』
今回は技の入りのところで、『謙譲の美徳』を発揮させるのを試したが、技をかけるところでも発揮させてはどうかという話になった。

これはまた次の稽古が待ち遠しい。

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