手裏剣試行錯誤(水天宮自主稽古会)飛距離を伸ばす(その2。動画あり)

水天宮続き

前回の手裏剣日記で『引き算』の発見があったと書いた。
『引き算』とは八光流の広沢先生から聞いた言い方で、ブログにも度々書かれている
余計なものをやめること。今回の私の場合は、肘が力みをやめることができた。肘を力んでいるつもりはなかったのだけれど、それに気付く瞬間が訪れたのだ。
気がついてみればその違いは明らか。
肘の力みが抜けた状態の楽なこと楽なこと。
楽なのだけれど威力も速度も落ちていない。
これで練習していると三間どころか三間半も通るようになった。
その調子でやっていたらこの練習場で取れる最大距離、四間も通る。
不思議なもので、三間を通すのに始めに書いたやり方の後者(威力)のアプローチでやっていたのだけれど、距離が延びてくるほどに前者(押さえ)の アプローチで目指したかった感覚に、そうなろうと意識することなくなってきた。
動画は肘の力みが抜けた状態。
距離は三間です。

ちょっと遊び心で下投げにも挑戦。甲野先生が打つ下投げで飛んでくる手裏剣を、的側からガード付で見たことがあるが、手裏剣が浮き上がってくるように見えて軌道が分かりづらく、怖い。
私の場合はすっぽ抜けると天井の蛍光灯を割っちゃいそうなので近距離から。
これはこれでなかなか面白い。
これも動画を撮りました。交互に打ってます。

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