六時間稽古(構造動作トレーニング、体術、空気投げ)

六時間稽古した。
同じ日でこれだけの稽古をしたと言うのはあまり記憶がない。


一時限目、二時限目。まずは一人稽古。床の柔らかい柔道場で構造動作トレーニングなど。受け身、構造動作トレーニング、城間流の練習、エア太刀奪り。
構造動作トレーニングでは左股関節に外旋がかかるように重点的に行った。
エア太刀奪りは方条さんのアイデアで、足を揃えたまま動くやり方で体幹を練る。
これは良い稽古だ。

三時限目、四時限目。場所を移して剣道場へ。もともとここで稽古予定だったKさんとAさんと合流。Aさんとは実に数年ぶりの再会。韓氏意拳を続けておられるとのこと。いやー、久しぶりでした。Kさんの申し出で私が体術の稽古メニューを紹介する形で稽古することになった。Aさんは私の日記を読まれているということで、稽古メニューに関する質問もいただいたりしながら進む。最近やった順に紹介した。半身動作研究会の稽古からは『接触の技法』『中心を合わせて崩す稽古』。沖縄土産の健心流柔術の練習(これは私がやりたかったのですか)構造動作トレーニングからは『東京タワーのポーズ』とその意味。
『壁とボールを使った胸割り』をボールの代わりにソフト剣を用いて。また『東京タワーのポーズ』による技への影響を『正面の斬り』で検証。面白い身体の使い方として『謙譲の美徳』を紹介した。感覚の鋭い二人と稽古するのは実に楽しかった。そこから私だけまた場所を移して稽古。

五時限目、六時限目。さらに場所を変える。そこでは忍者のIさんと稽古する機会があった。もちろん恵比寿で試した『空気投げ』である。やってみると成功!掛けるための条件設定があり、そこを相手の動きに依存する形だが感覚をつかむにはこれで良いだろう。

実はこの時が少し前に書いた『空気投げ記念日』だった。

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