水天宮自主稽古会「空中に送り出すように打つ」

水天宮自主稽古会と言えば、手裏剣。
なるべく軽く感じるように打つがテーマ。

この日はSさんとの二人稽古。手裏剣打ち放題の2時間があっという間に過ぎた。

だんだん文章で表現するのが難しくなってきた。とにかく手応えがなくなるように打つ。肩も背中も力んではいけない。


3間が刺さらないということはほとんどなくなってきたが、剣がやや下を向きがち。甲野先生の手裏剣を制作した江崎氏の『追越禁止』という言葉を思い浮かべて打つ。剣が下を向いて刺さるのは、距離が遠いということなのだけれど、近づいても下を向いてしまうことがある。心理的にスッ歩抜けるのを恐れて手首か指をかぶせてしまっているようだ。この現象は『謙譲の美徳』で体が前に流れないようにすると解消できるのだけれど、この操作は手裏剣には馴染まない気がする。少し固くなってしまうのだ。

剣の重さを感じながら空中に送り出すように打つ。

これが良さそう。



この日の練習には関係ないですが、甲野先生のホームページにこんな記事を発見。
http://www.shouseikan.com/koyu0008.htm
その中に
そういえば昨日、その剣と共に送られてきた江崎氏の手紙にも、6月に江崎氏が20m30㎝直打法で遠間を通してから

とある。

江崎氏が20m30㎝直打法で遠間を通してから

とある。

20m30㎝直打法で

!!!

すごい。。。

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