構造動作トレーニング「栄養会で質問」

とある質問をする目的で終了間際の構造動作トレーニングに参加。
足指とは関係のない質問だったのでチャンスを待って「栄養会(懇親会)」へ。
質問とは、肋骨の関節のこと。
名古屋で実感した背骨と肋骨の関係について、実際にはどうなっているのか確認したかったのだ。
実際どうであれ、技の動きに影響があるわけではないけれど、実感と実物の違いは押さえておいて良いだろう。

「背骨と肋骨が繋がっている部分は、仕組みとして動くようになっていますか?」

「なっている。複数の関節で構成されていて、肋骨の体の前面側の中心近くは軟骨。」
動きは上下に開く、左右に開閉するなどが可能な仕組みになっているらしい。
しかしながら、意識的に動かせているという話にはやや懐疑的であった。
他動的に動く関節なのか或いは簡単に動かせる関節ではないということなのだろうか。

「武術の技はテクニックがあるから、説明している通りに身体が動いているとは限らない。」
まさにその通りなのだけれど、名古屋で受けた感触は確かに肋骨付近の背骨にある遊びが取れて力の通り道が出来たようだったので、骨格的にあり得るのかを確認しておきたかったのだ。

実際どう動いているのかはわからないが、今回肋骨について勉強できたのは良かったと思う。
前側が軟骨だったとは知らなかった。

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