なぜ武術稽古が面白いのか?「気をつけている事」


このまえの日記を書いていてわかったことがある。なぜ武術の稽古が面白いか。

他にもあるかも知れないが、とにかくこれは間違いないと言える。それは、新しい発見があるからであり、自分が上達するからである。

もし仮に神様が現れて今すぐに私を達人レベルにしてくれるとしても、それ以上の発見や上達が見込めなくなるのなら私はこのお願いをしないだろう。楽しいのは発見であり、上達だからだ。今の自分が達人レベルかどうかは、楽しむ上では関係がない。もちろん、上達を続けていけばいくほど新たな発見や奥深さを感じてますます面白くなるに違いない。それが達人レベルでの発見となればなおさらだろう。

先日北川さん( 『虎ひしぎ』が脚も強くすることを発見した北川さん )のサイトを眺めていて、そこに書いてあった「気をつけている事」というエントリーを読んで強く共感した。私が一番面白いと思う部分を大事にしてくれようとする指導方針だ

何度か話をしたことがあるが、北川さんは話が面白い。面白いというのも、単に面白い話をするのではない。雑談で関係ない話を熱く語っているのだと思って聞いていたら、武術の深い話だったり(イニシャルDについて熱く語っていたと思ったら、それは武術の話だった。)して、油断ならないところが面白いのだ。

暫くお会いできていない。集いでご挨拶出来ると良いのですが。

北川さんのサイト(音が鳴ります)。
北川智久 順逆曲直旋転心身


北川さんのサイトに書かれている、私が強く共感した記事。

気をつけている事



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