正中面の稽古

このテーマの稽古をやりたかったので、いつもより少し頑張って参加。
ちょっと遅れましたが。

正中面を合わせる。
他の聞いたことがある言い方だと、中心を取るとか、中心を合わせるなどともいう。

正中面を合わせるのは感覚。やらなければ育たない。
だが一人稽古は出来ない。

正中面の稽古メモ
・中心を捉えてはいるようだ。
・中心を捉えるだけでは相手は崩れない。接点で方向性を与え続ける必要がある。

私が受けていて面白い事が起こった。
中島先生が「いま中心を捉えたけど、たいさんはここでは動かない。」というのだ。
実際に受けた感じでは私から見てもう少し右なのかな?というところ。
どうも中心を取るには方向というものもあるようで、私の場合は斜めに左後隅に向かって貫くように来られると崩れるようだった。
さらにはこのずれは私が無意識におこしてあるものらしく、中心を取ったところで“私が”微妙に反応してずらしているという。
「色々やっているとこうなったりしますね。」と中島先生。
無意識に身体が調整してしまっているとは、ショックであった。
何故ならば稽古をする上では、素直に受けられないと混乱のもとになってしまうからである。
稽古の時は特にこのような反応のスイッチは意識的にオフにしているつもりだったが、意識できない部分で反応してしまっていたとは!
さて、どうしたものか。

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