甲野先生の手裏剣アドバイス

ある剣術団体の代表から、棒手裏剣の稽古会をひらく依頼を受けている。
先日、甲野先生にそのことを報告させていただいたところ、一つアドバイスをいただいた。

野球で言うなら、アンダースロー。
手裏剣を下から打つ際の注意点だった。
肩がつまらないように、手の甲を的に向けた状態で打ち始めの動作を行う。
肘が腰の位置に来るあたりから、手のひらを返して剣を飛ばす。

言われてみれば、的に手のひらを向けた状態で、下から打つと肩が詰まる。
これに気づかずにやっていたとは、まだまだ身体の声を聞けていないということだ。
勉強になりました。

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