剣術稽古

M会の代表Oさんの紹介で、剣術の稽古に参加した。
甲野先生から「剣をやったらいい。」と言われていてできていないもの。


三増 紋右衛門先生の講習会(2011年)以来かと思ったが、そのあとKさんの講習会(2012年)と、石田先生の講習会(2013年8月)も受けていたことを思い出した。


講師はH先生。流派は名乗っていない。
とある師匠について、稽古されているとのこと。


運足から。


「摺り足」と呼ばれていたが、摺らなければならない足運びではない。
蹴らない動きをそう呼ぶのだ。

上下左右に体がぶれないように進む。
やり方は、甲野先生の技法で言えば、垂直離陸歩法がこれにあたるらしい。
正面、右半身、左半身。
左右半身の切り替えで進む。ここで、『ニュートラル』と呼ばれるポイントについて説明があった。
ここを通らないと、体が捻れてしまう。


木刀での稽古。

素振り
降り下ろしでは、全ての動きが一致するように動く。
剣は握りこまない。絞りこむ。小鳥を潰さないように持つ。
片手でも同じ。


組太刀のような動きも稽古した。面白い。

木刀に打ち込む稽古で、K女史が木刀を破壊する威力を身につけた瞬間に出くわした。
素敵な笑顔で、折れた木刀とともにTさんのカメラにおさまっていたが、、、
人は見かけによらない。


抜刀

模擬刀での稽古。
『円月抜』などなど。
以前より、抜刀での違和感が減っているから不思議だ。


無手

急に動きやすくなる。
やはり、得物を持つと、それに振り回されているようだ。


終了後は、テニスコーチのTさんも一緒に懇親会。

Hさんに「正直、教えたくない。」、Oさんに「悔しい。」と言っていただいた。
言い替えると、「上達が早い。」という誉め言葉だ。
そう言われるとますます楽しくなってしまう。
なかなか剣術の稽古が出来る機会はない。
是非また参加したい。
また、やりたい事が増えたー!!
仕事に追われる甲野先生状態。好きでやってるところも同じです。

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