柔道練習5回目『乱取り』

いつもの柔道練習。

倒立歩行が三歩出来るなど地味に進展している。

この日は成人式を控えた黒帯の若者が二人参加していて、乱取りさせてもらえる機会があった。
一人は初段、もう一人は二段。高校でも柔道部に所属していた実力者である。

組み手争いはやらない(組ませてもらえる)という配慮もあって、組んだところまでは良いが、こちらはなかなか技が出せない。
自分の姿勢のせいなのか、相手が間合いを測っているからか、技を出すのに遠く感じた。
このような時は『出足払』『送足払』が出しやすい。
位置関係によっては『小内刈』も出せる。
『背負い投げ』が出せればもう少しいけたと思うが、『背負い投げ』は投げようとすると、ふらついてしまう程しょぼいので出すに出せない。
そうこうしている内にこちらが綺麗な『背負い投げ』を決められてしまった。
この日は乱取りとは別に試合形式で、二段の方と組ませていただいた(二段の方は、足技限定というハンデつき)。
足技限定とあって、やられることはなかったが、やはり攻めに動くことが出来ずに指導を一つ貰ってしまった。
そのあと積極的に動いて私の『小内刈』で、今はなき「効果」を取り返して引き分け。

終わってみれば息は絶え絶え、握力はスカスカ。
次の機会には、なるべく力まずに動くことを意識しよう。

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