柔道練習(11回目)『浮落』

後受身でお尻から落下していた子はしゃがめるようになって、少なくとも痛くなさそうにやれていた。

通常練習をいつも通りこなし、練習後にお願いして延長稽古。
黒帯の若者と『腕絡』の形を確認した後は、T先生と乱取り。

<乱取り>
『大内刈』
「今のは右手で押せば倒れてましたね。」

『支釣込足』
「惜しいですねー。」

『大腰』
「あー、そのまま投げてしまえば良かったのに。」

相変わらずヘトヘトにくたびれて課題だらけであるが、よい兆しも見られた。

『浮落』
「おぉー!」

投げきることは出来なかったが、先生がこの言葉を発するほど崩すところまでいった。今度は投げるぞ!

寝技
有段者の実力を思い知りました。

『袈裟固め』
T先生にがっちり掛けさせてもらって、
そこから始めて、
グリグリグリっと返されて、
逆に攻められて、
『縦四方固』をかけられて、
全く返せなくなって、
身動きとれずに終了。

黒帯の若者(初段)と比べて、T先生の圧力はまさに段違い。
時間にして2分くらいだったと思うが、この日の体力の90パーセントは、これで消費した。


T先生から、「来年の一月頃には昇段試験を受けられるように。」とのこと。
実力はもちろん、技への理解も求められる。
S先生に昇段試験に出てくる形を一通り紹介していただいた。
『浮腰』はかっこいい。
是非これも乱取りで出来るようになりたい。

初段試験に課される形。
・手技
浮落
背負投げ(一本背負い投げ)
肩車

・腰技
浮腰
払腰
釣込腰

・足技
支釣込足
送足払
内股

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