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2014年9月5日金曜日

稽古の成果を発揮する場

何のために稽古をしているのか?
稽古の成果を発揮するのはどこか?
 

護身のため?
試合のため?
強くなるため?

色々な人がいると思うが、どれも私には当てはまらない。
好きでやっているだけと言ってしまえばそれまでだけど、
ただ稽古していれば楽しいわけではなくて、新しい発見だったり、
技の上達だったりがあったほうが断然楽しい。
つまり、技が身に付いていく過程が楽しいというわけ。

稽古中に技の威力が上がったり、新しい動きが出来るようになることも嬉しいけれど、
稽古以外の場で意図せず動けると本当の意味で身に付いたんだと実感できる。

先日、甲野先生とK氏、T氏と食事をしながら稽古していた時(うちの子がこんなことをしていたら注意するのですが)の事。
K氏の右手と私の左手で組み手争いの検討をしていたら、何処かが触れたのか、机の上に置いてあった茶碗(空っぽ)が落下した。

落下したのを認識する前に、落下している茶碗に追い付く早さで私の右手が茶碗を掴んでいた。
これにはKさんもTさんも驚いていたが、当の本人がまるで他人事のように驚いていた。
気づいたら掴んでいたのだ。

以前には、甲野先生のメルマガ動画撮影のため、道場の片付けをしていたら、立て掛けてあった杖が私の方に倒れてきた。
これも掃除機をかけながら無意識に受け止めたところ、甲野先生に「身に付いてますね。こういう時に自然と動けるかでわかる。」と言われたのを覚えている。

漫画『寄生獣』のミギーみたいだ。
柔道でも無意識に動いていて、気がついたら相手が転がっていたという境地にいきたい!

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