『四方輪』松聲館技法レポート(最新技速報)

夜間飛行から発行している甲野先生のメルマガ動画の撮影に行ってきました。

変化の激しい甲野先生の最新技は、夜間飛行から発行中のメルマガを待っていただくか、各地で開催されるセミナーで実際に技を体験して確認していただきたい。

毎度どこまで書いていいものか判断が難しいのですが、たぶん許されると思われる範囲で抜粋して書いていきたいと思います。

『ひもトレ』の小関氏と研究したという、「浮きつつ膝を引き上げる。」という動きを色々な形で検証した。

『タックル潰し』
浮きつつ膝を引き上げる版。
甲野先生が言うには今までで一番余裕があるそうな。
受けてのお楽しみ。

剣術でも気配なく剣が動く。
見て受けてのお楽しみ!

『払えない手』
これは大きくて平べったい『槍』をはっきりとイメージしているそう。
ラッセル車が雪をはね飛ばすがごとく、今までで一番勢いよく飛ばされた。

『小手返し』
四方輪(※)再び。どんな感触かは受けてのお楽しみ。
手首を捻られず、足下から天地を引っくり返される感じでもない、新しい感触だった。
受けていて何だか酔う感じがする。
これも浮きつつ膝を引き上げていると思う。
※四方輪・・・願流剣術物語「向ヘ行心ノ車一ツ左右ヘ行車一ツ此二ツヲ合テ四方輪也」


ここからはメルマガ動画にのるかどうか。
この場で初めて出てきた動き(他もそうですが)。
『正面の対応』
「座りでは浮かせつつ膝を上げるとどうなるんですか?」と聞いたところから始まった。
結果、浮かされて入り込まれて転がされた。
これも今までにないやられ方。

『柔道組手』
立ち上がって右自然体で組んだところから、訳がわからないまま転がされた(表現出来なくてすみません)。
酔う『小手返し』の感触に近い。
この投げは定義上、『空気投げ』に該当する。


この日は他に不思議な体験をした。
これはまた今度書こう。


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