柔道練習で腰痛になる原因が判明

先日の柔道練習後は、前日の股割り効果だろうか、腰痛は起きなかった。

起きなかったが、柔道練習後に時おり感じていた腰痛を引き起こす、ダメな動きが判明した。
それは下方向への崩しを施すときの腰の力みだ。松聲館の技法で言うところの『屏風座り』を用いた崩しをしていたつもりなのだが、似て非なる動きをしていたようだった。
『屏風座り』は見た目の体勢こそ苦しそうに見えるかもしれないが、腰を極度に力ませる必要はない。スッと腰が落ちる際の骨盤と背中の状態がその効果を産み出してくれる。
どうやら釣り手にぶら下がって、腰で引くような動作をしていたようだった。
これでは猫背で骨盤が後傾している上に力をこめることになるため、腰に負担が集中してしまう。動きのなかでこれを改善するには正しい動きをインプットし続けるしかないが、まずは悪い動きに気がつかなければ始まらない。
動作改善はここからだ。



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