卓球『アープ理論』

(私にとって)全ての道は『空気投げ』に通ず

夜間飛行の編集者で、ギターの演奏家で、卓球指導者のTさんと話をする機会があった。

Tさんが取り組む卓球は、元世界チャンピオンの山中教子先生が提唱する『アープ理論』に基づいている。

どの分野でも世界のトップになるような人は、どこか異端なところがある。
見た目には同じに思えても、やっていることは全く違ったりする。


以前にも少し伺ったが、アープ理論についてまた少し聞くことが出来て、ますます山中先生が気になってきた。
山中先生の卓球指導を受けるには、私はあまりにもど素人過ぎるので、レッスンではなく、講演会があれば是非一度話を聴いてみたい。
(と思っていたら茂木先生との対談映像(※)が見つかったので見てみようと思います。)




アープ理論
ARPとは
A(AXIS)軸
R(RYTHEM)リズム
P(POSTURE)姿勢



・重心を移動してから球を打つ。
・球を二度打つ。打ちたい場所から重心を移動して、ラケットにあてる。
・手は使わない。
・球をおさない。むしろ引くくらい。
・卓球をやっている時間とは、自分が自由でいられる時間。
・ラケットを振り終わってから球が飛んでいく。
・スマッシュを打つときは1m以上も横に移動している。



『空気投げ』に通じるものを感じました。
重心の移動を伝えることが重要で、腕力でどうにかするものではないということです。
さらに重心の移動を伝えるには、『謙譲の美徳』に通じる動きが隠されているように思えます。
この辺りはTさんと共有できる感覚で、試してみる価値はありそうです。



動画見ました。
美しいと強いは共存するんですね。
この考えに美しさを感じます。


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