『水面走り』で階段をかけ降りる

甲野先生が最近気づいたという『高速微振動』による『水面走り』について、私も最近考えていた。

娘といったアイススケートでも『水面走り』に使われていると思われる、上体を股関節の前に垂直に落下させる状態を継続して滑ってみたりと、体感的にも手がかりがつかめていたように感じていた。


そんなある時、階段を降りる場面で、ふと『水面走り』の感覚が浮かんだ。
感覚にしたがって重心が移動するのに任せてかけ降りると、段差や階段の幅に関係なく、滑るようにかけ降りることができた。
両足は一定の幅に開いたまま、スキーのストックのように、滑りの邪魔にならないように突いていく感覚だった。


かけ降りながら頭に浮かんだのは、(これは間違いない!)というものだった。

(これは甲野先生に報告しなくてはならない!)
と思いながら目を覚ましたら、会社にいく時間だった。


前日いったアイススケートの感覚のせいですかね?
夢のなかでも稽古しているとは我ながらあっぱれです。

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