柔道練習61回目「打ち込み!『背負投げ』」

Sさんはお休みで、OBのA青年とKパパさんと打ち込み練習。
『背負投げ』と『小内刈』をセットでマスターすれば武器になる。
先週に続いて打ち込みを中心に練習した。
乱取りをやった上で打ち込みをすると効率のよい練習になる。
なぜ技がかからないのか、どうすれば技がかかるのかを考えてから打ち込みをすると大きく上達できる。



『小内刈』
相手を引き出す際の動作に対する理解が進んだ。


相手を引き寄せる動作で自分が下がってしまってはいけない。相手を引き寄せつつ自分は前に出て技をかける。
タイミングは良くてもかからなかったのは、自分も一緒に下がったぶん距離が遠くなったせいだろう。



『背負投げ』
今回こそいよいよやり方を掴んだ気がする。


原理は『一本背負い』と同じ。肘を相手の脇に差し込んで完全にロックしてから、体を回転しつつ落下する。
細かくかくと、下方向に圧力をかけておいて、解放すると同時に相手を吊り上げながら半身になり右肘を相手の右脇に差し込む。吊り上げる動作で相手の顔側面をすりあげるようにすると、相手が大きく崩れる。ここまではまだ体を沈めない。
相手の右腕が肩までロックされるので、ここから後ろを向きつつ下方向に沈むと、相手は回転に巻き込まれるように投げられる。
投げる側が肘を痛めないための注意点は、肘を差し込んだあとの動作では、拳を肘が追い越さないところ。



『送足払い』
隙がある相手には決められるようになっておきたい。


相手が意味もなく動くようであれば、格好の餌食。
下方向に圧力をかけて解放すると同時に足を払う。払う方向に体ごと回転するように腕を使う。


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