柔道練習86回目『乱取り』

当初が酷すぎて比較にならないが、乱取りの体力は少しずつだが着実についてきている。心肺機能は週一回の練習でもそれなりに向上するようだ。

何とか動きの中で技を出したいが、苦しい場面でこそ練習の成果が出てくる。
私の場合は練習が足りないので苦しくなるとすぐに形が崩れてしまう。
打ち込み、投げ込みの練習をやっていきたい。

この日はKパパの高校の後輩が参加されて、左利きで体重がある相手との乱取りの感触が確かめられた。
こちらが十分に組ませてもらったが、お互いがしっかり組んだ状態になった途端、引き寄せられてからの腰技に苦しめられた。
Kパパのアドバイスに寄れば、こちらはチャンスを伺いながら潜り込むスペースを確保する組み手を心掛けると良いとのことだった。
体重差のある相手にしっかり組まれたらそれだけで危ないという感覚も、実際に組まれて投げられてみないとなかなか身に付かない。
いい練習になった。

Aさんは最近組み手を厳しく取るように心がけているようで、組み手争いの練習になった。組めてからは下に潰してからの『帯取り返し』が有効だった。今後は担ぎ技にも入れるようになりたい。

Sさんとの乱取りでは帯取り返しを狙いつつ、空気投げのチャンスを伺っていたがいけるタイミングが無かった。
空気投げの精度が高まって、どの方向にいけば決まるかが見えてきた分、そうならないときに仕掛けられなくなってしまっていた。
他の技も磨いて、さまざまな状況でやれることを増やしていきたい。
やはり打ち込み、投げ込み練習が必要だ。

決めた。
投げ込みマットを買って道場に置こう。

しっかりしたものはけっこうお高いのですぐに購入とはいかないが、まずは資金を貯めるところから。

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