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2016年12月11日日曜日

柔道練習88回目『甲野先生版、空気投げ成功』

先週試した重さのかけ方をしながらの打ち込み、乱取りでそのメリットを新たに確認できた。

Sさんと打ち込みをしていて、空気投げからの展開で考えていることをそのままわたしの打ち込みへのアドバイスとして言っていただいた。
体落としや、背負い投げも空気投げと同じ原理が成り立つように投げれば良い。
これらの技であれば相手を少し前に引き出しておいて真下に落とすようにすると空気投げの感覚で投げることが出来る。
加えてわたしの場合は引き手の使い方が不十分で相手を崩しきれていない場合が多い。
ここもやみくもに引き手に力をこめるのではなく、体の動きと一致させることで『辰巳返し』のように体幹部の力が引き手に伝わるように工夫したい。

久しぶりにKさんと軽めの乱取りをした。
相変わらずKさんと組むと重さを感じる。
しかしこの日はわたしの方も重さをかけていたせいか、Kさんが軽めにやっているからか、以前ほど何も出来ない感じではなく、かかるかどうかは別にして攻めいる隙はあるように思えた。
実際、帯取り返しを仕掛けてKさんを驚かせるところまでいった。
有効にもならない形だったが、今まで手も足も出なかったKさんに両手両膝を着かせたのだから大きな進展だ。
いつもわたしとSさんとの乱取りで『帯取り返し』を見ていたKさんの感想は「これがたいさんの『帯取り返し』か!」だった。
どうやらどんな感触なのか受けてみたかったようだった。それならばきっちり決めたかったがKさんには潜り込む瞬間に体を捻って距離を取られてしまった。
次は逃さず決めきりたい。

Sさんとの乱取りでは、自分でも驚く動きが飛び出した。練習したことのない形の『空気投げ』が決まったのだ。
その形とは、以前甲野先生にやられた形の『空気投げ』だった。
相手が右釣り手から圧力をかけて前に出てくるところを、その圧力に逆らわずに後ろ回り方向に体を開く。
少し引き出される形になった相手の釣り手の肘辺りをこちらの左手で上から掴み、上から一気に重さがかかるように体を沈める。
技を受けたSさんは「何だいまのは?何をされたかわからない。」と言われていた。
初めての技というのもあるが、やるぞという気配なく動けた結果ではないだろうか。
武術稽古と柔道技が少しずつ繋がってきているように感じる。

そうだ、こんな風に書いていると随分一方的にわたしが良かったように読めてしまうが、そんなことはなく、投げた以上に投げられていることも書き添えておきます。





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