恵比寿稽古納め

今年の稽古納めは恵比寿で中島先生の動作術。

牧神の蹄を4つ使った足指トレーニングから と、脛の真っ直ぐを捉える深部感覚トレーニングに取り組んだ。

注目は中島先生が来年の予告として紹介した、筋肉の収縮に関する説明だ。
先日の東京武道館で聞いて、韓競辰先生に言われた言葉を連想したが、この日もわたしの動きの質に大きく影響する可能性を感じた。
これがうまくいくと、力は自分で出すのではなく相手に引き出してもらう感覚で動けるようになり、言い換えると常に脱力している感覚を保てるのではないかということだ。
まだ想像しているだけだが、今後が楽しみなテーマだ。

最後はOさんに2力の合成による『空気投げ』で考えていた形を受けていただいて、想像とのギャップを確認した。

そして忘年会へ。
稽古話で盛り上がって、脱力の新たな感覚への予感について熱く語ってしまった。


今年も大変お世話になりました。
おかげさまでたくさんの貴重な経験を積むことができて、限られた時間の中で充実した稽古になりました。
特に『空気投げ』の研究では、名古屋と東京でのセミナーを通じてこれまでの研究成果を整理することができたことに加えて、参加された方々の声から、空気投げが持つ可能性について確信が持てました。
あらためて参加された方々と関係者の方々に御礼申し上げます。
ありがとうございました。


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