柔道練習165回目『丈夫な姿勢で攻撃力UP!』

柔道練習終了!乱取りで初めて背負い投げが決まった。と言っても背中に触れてないので空気投げとも言えるが。相手のRさんに聞くと「背負投げが来たので避けたがそのまま投げられてしまった。」。丈夫な姿勢のまま動くのを意識した成果、背中に触れていなくても力が継続して相手に伝わったようだ。

金曜日の恵比寿稽古でやった丈夫な姿勢のまま動く課題を柔道帯で練習した。以前小磯さんに杖を使ったやり方を教わった練習。お互いに引き合い、帯のテンションを変えないまま一方が向き変わり、引く引くから押す引くの関係に移る練習。

この練習からテンションを変えないまま『浮落』『隅落』の空気投げ、足技の『大外刈』『小外掛』『小内刈』『大内刈』『内股』、『背負投』『体落』に繋げて練習した。Rさんは得意の内股では丈夫な姿勢をとれていたのでその感覚を他の技に繋げるように提案したところ『大外刈』が強力になった。

この日始めにやった乱取り練習では、お互い丈夫な姿勢を取り続けることを意識したせいか、防御力があがっていてお互いなかなか技がかからない状態だった。わたしも足技と背負い投げの入り方を確認してまたRさんと乱取り練習をしたところ今度は真逆の展開になった。

丈夫な姿勢のまま動く練習をした後は、お互いに攻撃力があがって仕掛けたら投げられる状態になっていた。Rさんの大外刈は今まで投げられたことが無かったが堪えられなかった。私の背負い投げも空気投げの形で投げきれた。

丈夫な姿勢は相手にとって丈夫に感じる姿勢でなくてはならない。接地した足で相手を連れてジャンプできる姿勢と言い換えても良さそう。背負い投げはそんな風にも教わったがようやくどうすれば良いのかわかってきた。


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