柔道練習180回目『ドリブルデザイナー岡部さんの『縦一閃』の大外刈』

柔道練習終了。一昨日の稽古後しっかり休んだので動きは好調!金曜の不調の原因は疲労と寝不足。寝る子は育つ、寝る親は復活する。いつものRさんはお休みでAさんとの練習。初心にかえって道場にある少年向け教本を確認しながらの打ち込み練習。猪熊先生の説明で送足払の引き手の使い方がわかった。

送足払は出足払と同じ。Aさんと確認したところ体捌きが上手くいくと空気投げのように相手が大きく崩れる。そこを足で払うので軽く投げられる。足でどんなに強く払っても簡単に投げられるものではない。

今日はAさんが柔道教本で確認し始めてからいい練習になった。後ろにステップして投げる背負い投げもやり方がわかって、釣り込み腰も釣り手の使い方を確認できた。全く余計なお世話だが今日わかったことを全国の柔道初心者に教えてあげたいくらいだ(笑)

今日の柔道練習ではフットサルで相手を縦に抜くドリブルテクニックと同じやり方で大外刈に入ることが出来た。横にゆっくり移動してから緩急をつけた縦への体捌き。丈夫な姿勢で弾むようにダッシュ。

最近ドリブル動画が面白い。重心移動や緩急をつけて抜き去るテクニックは柔道技にも応用出来ると思ってみていたが、最近ようやく乱取り練習で実証できるようになってきた。
わたしが丈夫な姿勢で弾むように動くと説明している姿勢を具体的に脛と体が同じ角度で傾くとダッシュが速くなると説明されていたりして共通点も多く見えてきた。
まだ柔道での間合いの感覚が鈍いので実感できてはいないが、ドリブルにおける相手との距離とゴール対する角度の関係と、柔道においての相手との距離と角度の関係はかなり近いものがあるように思える。
このあたりは是非とも整理していきたい。

今日成功した大外刈はドリブルテクニックを応用したものだ。
ゆっくりとした横の動きから一気に縦に抜けるように技に入る『縦一閃(たていっせん)』。

ここのところハマっているドリブルデザイナー岡部さんの動画。
ピンと来たのは『縦一閃』!
緩急つけての縦!が『大外刈』にフィットしました。



それからこの日は初めて乱取りできれいに小内刈と内股が成功した。
足技研究の成果も出始めている。楽しい楽しい。

Aさんが乱取り練習で握力が無くなってしまうというので、練習途中でわたしがやっている掴み方を紹介した。
相手の道着を小指側に引っ掻けて、手首を返して角度をつけて持つと握力をかけなくても外れにくくなる。
この持ち方だと相手を引き崩すときにも自重を支えるのに握力を使いすぎなくて済む。
これを試してもらってから乱取り練習をしたところAさんの組手が重くなって、崩しが強力になった。


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