先日の恵比寿の話。
なんだかまとまらなくて、ちょっと長めの日記。
・手を伸ばす
前回のリベンジ!と思ったが力みが取れない。
前回からの進歩といえば、力んでいるのが自分でもはっきり分かるようになっている事くらいか。
出来ないなぁと、色々試しているうちに中島先生が、
「あなた達はこれ。」と言いながら、『手を伸ばす with 棒』のやり方を提示。
(その後、中島先生は初めて来られた方のほうへ『ボール胡坐』をしに移動。)
両手で棒をそれぞれペンを持つように掴み、棒の先端の動きを手を伸ばすときのきっかけに使用すると、
あっさり動きに質的変化が現れた。
さんざん苦労していたのが嘘のよう!
中島先生&稽古素材恐るべし!!
その後はIさんの提案で、棒あり、棒なしと交互にやってみる。
すると棒なしでも何度かうまくいった。
体で覚えるとはまさにこの事。
ところで、自分はうまく行ったときにその稽古をストップするようにしている。
『手を伸ばす』もうまくいったところでいったんストップ。
この話をIさんにしたら、プロ野球選手(名前忘れた)に、その日一番いいスイングが出来ると、
練習を止める人がいるという話をしてくれた。
図らずも私の稽古方法は、一流のプロ野球選手と同じってわけ。
やるじゃん!と言いたいところ(言ってるけど)ですが、本当の理由は、
「これは良くなったんじゃないかな。」とか思いながら、
いい気分で帰りたいからです(笑)
甲野先生関連の何かの本にも、「稽古はやり足りないくらいで止めるのがいい。」
みたいなことが書いてった(と思う)ので、その影響もあるかも知れない。
モチベーションを下げずに継続するコツだ。とも書いてあった(気がします、たぶん)。
話は戻って『手を伸ばす』稽古、自分がやるときのポイントは、
一回一回丁寧に力みをなくしてから始めること。
自分が倒れてもいいから、ただ『手を伸ばす』こと。(『倒れてもいい』は頭でイメージするだけではなく実際に体の状態が倒れてもいいになること)
特にやってしまいがちなのは、2つ。
押さえられている手に囚われて、『伸ばす』が『対抗する』になること。
『対抗する』と相手は崩れないのだ。これは自分ではそのつもりがないので、ハマるとなかなか直せない。
もう一つは倒れてもいいを意識しすぎて、自分から倒れてしまうこと。この場合、相手が崩れているのに気づかないでいることも。
この日は素直にポイントを押さえる事が出来た。
少しずつではあるけれど、こうやって自分の「出来ない」が徐々に克服されていくのを感じるのは新鮮でとても楽しい。
『手を伸ばす』の稽古は、小さい頃やった(はずの)、
補助付きから補助無しの自転車へと移行していく過程を思い起こさせる(覚えてないけど)。
前回のIさんの予言
>そのうち思いだす
の通り、苦手な稽古克服中です(^^)v
今回はメモも長い。
この日は中島先生、Iさん、Sさんと色々。
・手を伸ばす(スタンディング)
やはりはじめに力みを無くすのが大事らしい。
・乗り越える
家で試した滑りやすい素材No.1のビニール袋(船橋市指定ごみ袋)を敷いて。
これでも出来る事を中島先生に実演して頂いた。
その後は自分も出来るようになって嬉しい。
家だと全く出来なかったのは何故だろうか。
お手本の効果も計り知れないものがある。
素材の一つ一つに技に通じる意味がある。
『乗り越える』も色々な場面で。
・腕を掴んで乗り越える。
・掴まれて乗り越える。
・肩に手を置いて、乗り越える。
・棒を離して掴む
手で掴んだ棒をパッと離したと同時にしゃがんで棒を掴む。
これは起こりをなくしていきなり動く稽古。
手を離す時、1ミリでも棒を上に運んではいけない。
きちんと膝抜きをしないと、膝やももに負担がかかって大変。
きちんと膝抜きをして座り込めても、立ち上がるのは自分。
だから知らずにやりすぎると、ももがパンパンになる。
そして、なった(笑)
・一畳相撲
崖っぷちグライダーバージョンと瞬間湯沸かし器バージョンを中島先生にやってもらう。
グライダーバージョンのほうがなんとなく気に入って練習してみた。
グライダーは難しいけど力を出してやる版が上手く出来ない自分にはこちらのほうが合っている感じがした。
・柾目返し(初)。
初めてやった(と思う)。これは「受け」の加減もわからないありさま。
手を伸ばすと同じ感じで受けてみると違いを感じることが出来た。
・浪の下
重さがかかる版。
崩し続ける版。
相手がどうであろうと動けるか。
とまった時、どうなっているか。
・浪之上
起こりがないように、肩に力が入らないように。
腰も。
わーい!という感じで手を上げると初動が掴みにくい。
・ござ引き
膝抜きの練習。予告アリって意外と怖い。
予告なしもけっこう怖い。
・バランスボード
わざとグラグラさせたり。
----------------------------
こっそり追記(6/7)
腕を掴まれたまま、動かす。
Iさんと。
左右への動きは自然で、抜けている。
上下への動きはつまっている感じとの指摘。
これは自分でも感じていた。
肘から先だけを動かすと、動けるという稽古だが、
左右は楽なのに上下の動きはつまってしまう。
「腕を伸ばす」で動くとどうなるだろうか。
体を少し引くようにすると、楽に上がる!?
忘れていなければ今度試してみよう。
なんだかまとまらなくて、ちょっと長めの日記。
・手を伸ばす
前回のリベンジ!と思ったが力みが取れない。
前回からの進歩といえば、力んでいるのが自分でもはっきり分かるようになっている事くらいか。
出来ないなぁと、色々試しているうちに中島先生が、
「あなた達はこれ。」と言いながら、『手を伸ばす with 棒』のやり方を提示。
(その後、中島先生は初めて来られた方のほうへ『ボール胡坐』をしに移動。)
両手で棒をそれぞれペンを持つように掴み、棒の先端の動きを手を伸ばすときのきっかけに使用すると、
あっさり動きに質的変化が現れた。
さんざん苦労していたのが嘘のよう!
中島先生&稽古素材恐るべし!!
その後はIさんの提案で、棒あり、棒なしと交互にやってみる。
すると棒なしでも何度かうまくいった。
体で覚えるとはまさにこの事。
ところで、自分はうまく行ったときにその稽古をストップするようにしている。
『手を伸ばす』もうまくいったところでいったんストップ。
この話をIさんにしたら、プロ野球選手(名前忘れた)に、その日一番いいスイングが出来ると、
練習を止める人がいるという話をしてくれた。
図らずも私の稽古方法は、一流のプロ野球選手と同じってわけ。
やるじゃん!と言いたいところ(言ってるけど)ですが、本当の理由は、
「これは良くなったんじゃないかな。」とか思いながら、
いい気分で帰りたいからです(笑)
甲野先生関連の何かの本にも、「稽古はやり足りないくらいで止めるのがいい。」
みたいなことが書いてった(と思う)ので、その影響もあるかも知れない。
モチベーションを下げずに継続するコツだ。とも書いてあった(気がします、たぶん)。
話は戻って『手を伸ばす』稽古、自分がやるときのポイントは、
一回一回丁寧に力みをなくしてから始めること。
自分が倒れてもいいから、ただ『手を伸ばす』こと。(『倒れてもいい』は頭でイメージするだけではなく実際に体の状態が倒れてもいいになること)
特にやってしまいがちなのは、2つ。
押さえられている手に囚われて、『伸ばす』が『対抗する』になること。
『対抗する』と相手は崩れないのだ。これは自分ではそのつもりがないので、ハマるとなかなか直せない。
もう一つは倒れてもいいを意識しすぎて、自分から倒れてしまうこと。この場合、相手が崩れているのに気づかないでいることも。
この日は素直にポイントを押さえる事が出来た。
少しずつではあるけれど、こうやって自分の「出来ない」が徐々に克服されていくのを感じるのは新鮮でとても楽しい。
『手を伸ばす』の稽古は、小さい頃やった(はずの)、
補助付きから補助無しの自転車へと移行していく過程を思い起こさせる(覚えてないけど)。
前回のIさんの予言
>そのうち思いだす
の通り、苦手な稽古克服中です(^^)v
今回はメモも長い。
この日は中島先生、Iさん、Sさんと色々。
・手を伸ばす(スタンディング)
やはりはじめに力みを無くすのが大事らしい。
・乗り越える
家で試した滑りやすい素材No.1のビニール袋(船橋市指定ごみ袋)を敷いて。
これでも出来る事を中島先生に実演して頂いた。
その後は自分も出来るようになって嬉しい。
家だと全く出来なかったのは何故だろうか。
お手本の効果も計り知れないものがある。
素材の一つ一つに技に通じる意味がある。
『乗り越える』も色々な場面で。
・腕を掴んで乗り越える。
・掴まれて乗り越える。
・肩に手を置いて、乗り越える。
・棒を離して掴む
手で掴んだ棒をパッと離したと同時にしゃがんで棒を掴む。
これは起こりをなくしていきなり動く稽古。
手を離す時、1ミリでも棒を上に運んではいけない。
きちんと膝抜きをしないと、膝やももに負担がかかって大変。
きちんと膝抜きをして座り込めても、立ち上がるのは自分。
だから知らずにやりすぎると、ももがパンパンになる。
そして、なった(笑)
・一畳相撲
崖っぷちグライダーバージョンと瞬間湯沸かし器バージョンを中島先生にやってもらう。
グライダーバージョンのほうがなんとなく気に入って練習してみた。
グライダーは難しいけど力を出してやる版が上手く出来ない自分にはこちらのほうが合っている感じがした。
・柾目返し(初)。
初めてやった(と思う)。これは「受け」の加減もわからないありさま。
手を伸ばすと同じ感じで受けてみると違いを感じることが出来た。
・浪の下
重さがかかる版。
崩し続ける版。
相手がどうであろうと動けるか。
とまった時、どうなっているか。
・浪之上
起こりがないように、肩に力が入らないように。
腰も。
わーい!という感じで手を上げると初動が掴みにくい。
・ござ引き
膝抜きの練習。予告アリって意外と怖い。
予告なしもけっこう怖い。
・バランスボード
わざとグラグラさせたり。
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こっそり追記(6/7)
腕を掴まれたまま、動かす。
Iさんと。
左右への動きは自然で、抜けている。
上下への動きはつまっている感じとの指摘。
これは自分でも感じていた。
肘から先だけを動かすと、動けるという稽古だが、
左右は楽なのに上下の動きはつまってしまう。
「腕を伸ばす」で動くとどうなるだろうか。
体を少し引くようにすると、楽に上がる!?
忘れていなければ今度試してみよう。
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