足技研究(脳内)『大内落』

脳内で技を開発中。大外落があるなら大内落もいけるのではないか。小外落、小内落はしゃがみにくいので、理論上はありでも実際は難しそう。それから大外刈と大外掛は区別しにくいが、明確に区別出来た方が技の理解には良さそう。

うーん、大外落と大外刈は明確に違う技だけれど、大外落と大外掛は同じ技のかけ始めが大外掛でかけ終わりが大外落と整理するとすっきりしそう。大外掛の解説が見当たらないので判断が難しい。

足技の中でも払い系は仕組みがはっきりしている。刈り系と掛け系も仕組み上は違う系統と説明出来るが、大外刈の仕組みがはっきりしない。思い切り足を振り上げて下ろす形は刈るというより跳ねると表現した方が適切か。

『刈る』の意味を考えたら迷うことはなかった。大外刈は『刈る』技だ。稲刈りを想像したら名前そのままの仕組みだ。相手(稲)を後ろに押して手前に『刈る』。刈足は畳につくようにという説明も納得できる。足技も実に面白い。

そうなると大外刈、大外掛、大外落の区別もつけやすくなるが、掛ける技は最終的にどう投げることになるのか、工藤一三先生の著書によれば小外掛は相手を抜き上げるようにして投げる技とある。大外落とは明確に異なる技のようだ。三船十段の説明にも物を抜き倒すようにとある。実際に確認してみたい。


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