柔道練習156回目『新技開発』

久しぶりにTさんが参加。
乱取り練習では相変わらず組手争いに負けてしまって体力を奪われるが、以前よりもなにも出来ない感じはなく、攻め手も見えて動けていたので自分も多少は上達しているようだった。

研究稽古では、足技を中心に予めメモしておいたやりたいメニューに全て付き合っていただいた。

足技の連携練習
・大外刈からの膝車
・膝車からの大外刈
・大内刈、小内刈
・大内刈、小外刈、送足払

返されない大外刈
・YouTube動画で宇高選手の大外刈を観察したところ、組手をとってから大外刈を仕掛けるまでの間に相手に対してある位置取りをしていることに気づいた。そのに入ってからの大外刈はわかっていても避けられない必殺の技になっている。
大外掛の入りで踏み進むように入ると避けにくくはなるものの、まだ後ろに返される余地があったが、宇高選手の取る必殺の位置取りをすればほぼ返されないと言っていい形になる。
相手選手が警戒して早めに足を避けるなど大外刈に対応すると今度はこれまたら必殺の膝車が飛んでくる。
Tさんを相手にこの位置取りを確認したところある角度から返しにくくなることがわかった。これを知っているかいないかで必殺の技を出せるのかどうかが変わってくる。
他の技にもありそうなので色々な選手の得意技を観察してみたい。

新技開発
外巻込の変形で、横捨身投げから相手を後袈裟に固める投げ技を思い付いた。
引き手を掴んだら、外巻込の形で釣り手側で相手の腕を抱え込み、抱え込む勢いのまま頭を横に振ってブリッジをする形になりながら、左肩甲骨を相手の胸に近づけるように横回転をすると相手を巻き込みながら落下して最後は後袈裟固めの形になる。

落とし系の技研究
武術稽古をしているときの感覚で柔道をやりたい。柔道を始めたときから思ってはいたもののなかなか実現できずにいる。
これが最近また出来そうな感覚になってきている。技が出来るようになる前に、出来そうな感覚になることがあるが今回もその段階にあるように思える。
これについては別の記事にまとめようと思う。

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