楽転@新宿

週末は武田双雲氏の個展と甲野先生の講座へ。 


出かけるギリギリまでは家事と育児。 
姫に目ヤニが出たので朝のうちに眼科の整理券を取りにいく。 
午前中に診察を済ませる。 
部屋と風呂の掃除。 
合間に離乳食&ミルク。 
抱っこ。 
で、行ってきます!っとこういう感じです。 

今回は甲野先生の講座の話。 
今まで参加した講座とは趣きが異なる講座で今回が初参加。 
詳細は省いちゃうのですが、今回先生の対応力にあたらめて驚かされた。 

例えば、おそらく触ったことが無い(少なくとも弾いた事は無い)であろう三味線やサックスについて、 
プロにアマに、その場で弾く姿勢や細かい足の位置のアドバイスが出来てしまう。 
そのアドバイスがでたらめでない証拠に奏者の音色がその場で力強く変化する。 
なんて光景を実際目の当たりにした。 

これまでにも桑田選手、平野選手、浜口選手とプロの中でも一流の選手の動きに影響を与えて来ているのを知っているのだから、 
今さら驚く事ではないのかも知れないが、目の前で見るのは衝撃的であった。 


アドバイスの内容は対象の人により様々だが、このようなアドバイスが有効なのは、 
(プロになるために努力を重ねた人ほどそうかも知れないが、)必要な動きを得る為に、 
『局所的な身体運用+(時に身体を痛めるほどの)努力』で間に合わせてしまう人が少なくないからだと思う。 


この変化を受け入れられる人が一流になりえるのかも知れないな。 
ずいぶんと刺激の強い一日だったなぁ。 



先日行った行徳での格闘技イベントでお会いした総合格闘家『平直行』さんのブログがつい先日から始まっている。 
10、11日のブログに『楽』について書かれているが、これはまさに質的な変換を指したものだろう。 
さぼるわけではなく、無駄なものを削ぎ落とす作業。 
楽な方へ楽しく変わって行くのは楽しみなわけです。 
間違えてさぼっちゃわないように気をつけないと。 

※平直行さんのブログ 
新しく始まったブログはこちら 
http://blog.tokyo-sotai.com/ 

先日の日記でご紹介したブログはこちらの日記の一番したから 
http://vtotai.blogspot.com/2008/07/blog-post.html

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