『虎ひしぎ』で階段登り

『虎ひしぎ』についてはこちら

今更ながら『虎ひしぎ』を階段登りに使った効果に驚いている。

私は『虎ひしぎ』に対して、そのインスタントで大きな効果にドーピング的な印象があって、あまり積極的に使っていない。
何とか効果だけ取り出したいと思って、姿勢でその効果を再現してみたりもしたが、
その姿勢で『虎ひしぎ』やるとさらに効果がある。つまり、『虎ひしぎ』無しにはその効果を完全には再現出来ていない。

先日長い登り階段を上る機会があった。
構造動作トレーニングで姿勢を意識するようになって、階段を登るのは本当に楽になっているが、それでも階段が長ければそれなりに疲れるのは当たり前の事だ。

本当にそうなっているかどうかは別として、私が階段を上る感覚は、落下と反射による上昇の繰り返しで、よりこの感覚が強くなる姿勢を求めている。
繰返しになるが、以前と比べたら格段に楽になっているのだ。

ふとそこにちょっと『虎ひしぎ』をやってみたくなったのだ。
静岡でアシスタントを務めたときにさんざん教えた手前、自分でももう少しやっておこうと思ったのかも知れない。
あらためてやって驚いたが、格段に楽になる。
今回は人目を気にしたので、こっそりと指先だけでやったものだったが、甲野先生が100段の階段も一気に登れるという、猫科の動物のような姿勢をとればさらに大きな効果が期待できる。
少なくとも駅の階段ではやりませんが。

いまさらですが『虎ひしぎ』の効果に驚きました。

コメント