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2014年9月14日日曜日

柔道特別練習

いつも柔道練習をしている日曜日の午前。
この日は道場の小学生達が大会出場の為、不在。
道場の先生に許可を得て、忍者で総合格闘技経験者で柔道有段者のNさんと一緒に道場を使わせてもらえることになっていた。

はっきりいって、来週の試合よりもこちらのほうが楽しみな位だった。

打ち込み
体をあたためるのも兼ねて打ち込み練習をやった。
Nさんがやる『大外刈』の打ち込みは、ザ・柔道家のそれだったが、途中で我に返った(?)Nさんが、今日は昔の動きをやるのはやめようと言っていたのが印象的だった。
Nさんの袖釣込腰が巻き込み系になっていたので、腕を上げるのと体が沈むのを釣瓶のようにしてもらうと自然に体が浮かされる投げに変わった。
私も『大外刈』『小内刈』『大内刈』『背負投げ』『体落』と打ち込み練習。
『背負投げ』は下がりながらかけるほうが引き手が効いていて怖いという。
野村チューブ効果が出ているようだ。

寝技
とにかく逃げる練習をやってみた。
(ほとんど練習できていませんが)寝技で私が心掛けているのは、中井佑樹先生のDVD「始めようブラジリアン柔術」で解説されていた『エビ』の意味。
寝技の仁木先生の動画で見て、黒帯のパパさんからも教わった、腕を体の近くに置く事。
Kさんからもらった『システマの練習と思うこと』。つまり、リラックスして動き続けること。
これだけでNさんから、『本当に寝技の練習していないんですか?!』といわれる動きになっている。
ここにNさんからもアドバイスとテクニックを伝授してもらった。
足を相手の腰に押し当てて距離をとる際の腕の使い方で、相手のどこを遠ざければ良いかというもの。
これならよっぽど実力差がなければ何とか逃げられるだろう。

乱取り
筋力的な疲れはかなり出にくくなっている。
相手の出方を待って返すか、十分技に入れる状態を待っている動きが多かったが、乱取りともなると、練習通りの形になることはまずない。
攻め続けてチャンスを伺うやり方も課題として試してみたい。
そう思ってやっていたらもつれた拍子に膝を痛めてしまった。
何かコリコリって音が聞こえたので、嫌な予感がした。

固め技
膝がカクカクして怪しいので、乱取りは止めて、じっくり検証できる寝技を練習することにした。

『横四方固め』
『縦四方固め』
『袈裟固め』
『崩れ上四方固め』
がっちり極まった状態と、相手の動きに対する防ぎかた。

『下からの三角絞め』
『裸絞め』
『片羽絞め』
『送り襟絞め』
『袖車』
三角締めは上から攻められたときに有効そう。
袖車は押さえ込みにいって、足を絡まれたときに外しつつ絞めにいくと有効そう。

Nさんに色々教わって勉強になりました。自分の動きにしたい!


『空気投げ』
膝が痛くならない動きを確認して、空気投げの検証に移った。
タイミング、落とす場所、体捌き、足捌きを中心に検証できた。
先日の気づきは有効で、練習すれば乱取りでも出せるようになるのではないかと思える。
しかしどうも相手が飛ばない。
まだ何かが違うようだ。
試しに『謙譲の美徳』を使ってみると、投げる側の体が安定してくる。
投げようとするあまり、前のめりになりがちだったが、これは良さそうだ。

二時間近く出来たが、非常によい稽古になった。
惜しむらくは痛めた膝が嫌な予感通り重症で、靭帯損傷で最低でも一ヶ月は大人しくしていなくてはならなくなってしまったこと。
もちろん稽古も出来ない。

残念だ。と強く思うのかと自分でも思うのだけれど、実際には不思議と残念な気持ちは起こらない。
仕事で稽古に行けなかったときのほうが、よっぽど残念無念な気持ちになっていた。
いざどうしようもなくなると覚悟が決まるのか、全く平気なのである。
どこかで、この怪我は自分にとって必要なものなのだと受け止めている面すらある。

というわけで、しばらく稽古はお休みします。
脳内稽古に入りますので、妄想が膨らんだら何か書くかもしれません。
膝が回復したらまたよろしくお願いします。


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