柔道練習106回目『一本背負い投げ』

暑い!
大人も子供も水分補給に気を付けながらの練習。

『大内刈』投げ込みをやらせてもらった。
打ち込み練習は毎回やるが、大人相手に投げ込みマット無しでの投げ込みは、受け身ができても負担が大きく、加えて道場の畳がかたいのでなかなか出来ない。
貴重な練習だ。
相手にくっついてつっかい棒を外すように左足を刈り、釣り手を真下に引き落とす。
以前、岡田さんが主催する恵比寿の稽古会でWさんから聞いたスワイジャオの形にあった、右足裏を右手で触りに行く感覚でやるとうまく行った。
うまく行くと相手がストンと落っこちる。

今日はKパパに教わって『一本背負い』を二種類練習した。
相手を引っこ抜く一本背負いと、相手を巻き込む一本背負い。
相手を巻き込む一本背負いは左も練習した。

引っこ抜く一本背負いで、相手を持ち上げる感覚は辰巳返しの感覚と一致して一気にやり易くなった。
巻き込む一本背負いは、奥襟を取られたときのブリッジして反転して返す投げの感覚と一致した。
引っこ抜く一本背負いは相手の脇をロックするように右手を差し込みながら相手を浮かせる。
巻き込む一本背負いは相手の上腕を掴んで潜り込んでから回転して巻き込む。

技の仕組みの理解と、実際に技をやる感覚が一致してきた。
これは練習を重ねるとともに技の研究をやることで短い期間で掴むことが可能だ。
今回は作りと投げが感覚的に繋がり、今までになく技に入れそうな予感がする練習になった。これが上達の第一歩と感じている。
ここに崩しを繋げて、乱取りで確認する。
久々に上達の予感!また早く練習したい。


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