松聲館の今を稽古する)『浮き』って何ですか?の質問に答えました

甲野先生の恵比寿稽古。途中で剣道をされている方から『浮きって何ですか?』と質問を受けて『浮きはわかりませんが踏ん張ったり寄りかかったりしたら浮いてないって事だと思って練習してます。』と答えつつ端で一緒に稽古していた。

posted at 22:12:07

恵比寿稽古。踏ん張らずに相手を押す稽古を段階的にやる方法。相手の上腕を横から押す形。踏ん張って押すと相手は足で踏ん張って耐える反応が起こる。踏ん張らないと腰から横にスライドするように動かされる。

posted at 22:12:09

恵比寿稽古。踏ん張らない方法の説明。膝の抜きで一瞬浮くのではなく浮き続けるための説明。足裏に画鋲があって刺さらないように、足裏に小動物がいて潰さないように。この意識で足首、膝、股関節が働く。これが出来るようになると転びにくくなる。

posted at 22:12:10

恵比寿稽古。寄りかからない方法の説明。寄りかかるとすかされたときに弱い。頭から腰までの骨全体で動く。寄りかかると足裏にかかる重さが片寄る。片寄らないようにするには踏ん張らないように動く。片手を両手で持たせたまはめ体を沈める浪之下で練習した。

posted at 22:12:10

恵比寿稽古。踏ん張らない動作を構造的に丈夫な姿勢でやると相手の力が相手に返る。壁を押しても体制が崩れない状態で立ち、動いても動いたなりに丈夫な構造であり続けるようにする。相手のかけた圧力がかけた分だけ自分の足裏に通る姿勢をとる。

posted at 22:12:11

恵比寿稽古。構造的に丈夫な腕の位置を確認。座りでこちらの前腕を掴み相手が体重をかけたところから腕を上げる辰巳返しの稽古。自分が楽に感じる肘の角度を見つけてその角度を保ったまま体で腕を運ぶ。丈夫な構造を保って辰巳返しの腕をキープすると相手が腕に力をかけた分だけ相手に力が返る。

posted at 22:12:11

恵比寿稽古。袋竹刀を持って剣道の質問に答える。鍔迫りで相手を押し返す。踏ん張らずに丈夫な姿勢のまま前に進むと相手が後ろに飛ばされる。やり方は竹刀なしの稽古と同じ。竹刀の先端に重さをかけて相手の竹刀を押さえつける。やり方はまっすぐな姿勢で前に進みつつ浪之下の要領で体を沈める。

posted at 22:12:12

恵比寿稽古。質問されてきた方は相当面白かったのか何度もリクエストされてご自分でも試していた。追加の質問が止まらずほとんどこの方と稽古して過ごした。段階的に伝えようとしてやった稽古は我ながらよく整理出来た順番と難易度設定だったと思う(笑)

posted at 22:15:42

恵比寿稽古。甲野先生の技をツイートしてなかった!(笑)井桁と違うやり方の『払えない手』を初体験。相手の手が触れた瞬間それどころではない何かが先生の身に起きると相手にとって非常に止めにくい動きになるというもの。触れたときに伝わるショックが井桁とは違って弾ける感じが体全体に伝わる。

posted at 22:29:35

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