松聲館の今を稽古する)職人芸、手の裏取り

甲野先生の恵比寿稽古会。裏手取りは職人芸。伸ばした手が吸い込まれるように引き寄せられ体勢が崩れる。そこに浮きをかけた体捌きで入ってこられて投げられる。相手に手のひらで触れると早く対処されるが甲側で触れると反応が遅れるようだ。

posted at 23:36:57

恵比寿稽古会。体を延び上がりつつ足裏で踏ん張らないようにすると重さのかかり方が違う。動作が想像できないので真似が困難だが軸を強く意識して縦方向に延び続けるイメージを保ったまま沈むと重さが綺麗に乗るようだった。

posted at 23:36:58

恵比寿稽古会。柔道家でもあるNさんと。昨年稽古納めでやったずらしの技術を練習した。突っ張ってる相手の腕を掻い潜って接近する。気づかれないように接点の拮抗を保ったままずらす事がポイント。色々な局面に応用できそう。

posted at 23:36:59

恵比寿稽古会。三船十段創案の大車。ずらす技術から軸を立てたまま左足の差し足で入りつつ相手にとっての回転軸になる右足と釣り手の押し込みを合わせながら投げる。これは畳の上で試したい。

posted at 23:36:59

恵比寿稽古会。三船十段の肩車。小柄な三船十段が大柄な相手をひょいと持ち上げて投げる肩車を探る。引き手で相手の腕を引き、相手の脇に頭を突っ込んで引っ掻ける。この時、相手を軽くするには足払いをかける心持ちの体捌きでぶつかっていくと足が浮いて持ち上がる。これも畳で試したい。

posted at 23:37:00

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