Nさんと大車とか投げ技を研究しました。

柔道技研究。Nさんとの合同研究稽古。Nさんは何故か空手や合気道、少林寺の技まで知っていて柔道有段者でもあり甲野先生の稽古会でもお会いする個人的にめちゃめちゃ稽古しやすい人でこのような機会は本当に有難い。Nさんにとって私も稽古しやすいらしくたまにこうして練習するようになっている。

posted at 23:36:20

柔道技研究。道場に白帯で気配のない浮業をかけてくるという話から相手に気づかれない崩しに話が及んだ。相手が許してくれる範囲で動いて崩しをかける。これが難しいがシンプルで分かりやすい。無理に動かそうとすれば相手の抵抗にあって成功しないので許してくれる範囲で動いて僅かに崩す。

posted at 23:36:22

柔道技研究。大車がかつてない軽さになった。相手が左足を前に踏み出すのにあわせてこちらの左足を右足と交差させて右横前に踏み出す。このとき引き手釣り手は自身の重心移動が伝わるように右へ僅かに移動させる。相手が左足重心になるので右足を相手の腰の高さに突っ込みながら反転して投げる。

posted at 23:36:23

柔道技研究。三船十段がやっていた相手が左足を出すというタイミングと、そこに相手が許す範囲での崩しを入れて試したら驚くほど軽い感触になった。私も受けたが両足が束ねられて大きく回転して投げられる。払腰風に右足に追い込むやり方も試したことがあったがそれよりも軽い。これは良い感じ。

posted at 23:36:24

柔道技研究。相手が気づかない範囲での崩しは結果的に僅かな崩しになるが何も知らずにやみくもに動いても崩しにはならない。形や打ち込みで大きく相手を崩す練習をして崩しの方向が理解出来ていてはじめて僅かな崩しの練習が出来る。

posted at 23:36:24

柔道技研究。前隅の崩しであれば相手が僅かにこちらを頼る状態に導く。例えばこの状態でしゃがめば落系の技になる。合気上げのような形でも確認出来る。手をあげようとする過程で相手がこちらに依存し始める瞬間があるのでそれを逃さず体全体で操作すると相手の体が硬直したり跳ね上がったりする。

posted at 23:36:25

柔道技研究。合気上げのような形で手をあげる稽古も柔道技の崩しも相手が許してくれる範囲で動いて、相手がこちらに依存し始める瞬間を捉えて体捌きで大きく動かすという点では同じといえる。というより同じやり方で出来るかを確認したので同じに決まっているがこう理解するとなかなか面白い。

posted at 23:36:26

柔道技研究。寝技にも応用出来る。相手が譲ってくれる範囲で動いておいてそこから一気に返す。袈裟固めや横四方の返しで試したところ腕力で叶わないところに腕力で向かおうとするのではなく腕力は必要最低限に使いつつ腰や足の大きなちからを相手に気づかれないように使うと思ったよりも動ける。

posted at 23:36:26

柔道技研究。二時間半だったがあっという間。Nさんとまたやりましょうと言う話になっているのでそれまでに色々試しておきたい。動画は三船十段の大車。youtu.be/pMcpLisR8W8

posted at 23:36:27

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