柔道練習)2022年稽古納め『乱取りで浮落が成功しました』

2022年、下原道場での柔道稽古はこの日が稽古納め。

打ち込み、乱取り練習の後はAくんパパの提案で移動打ち込みをやりました。
練習後、年末恒例の大掃除は大人が多かったおかげでかつてない早さで完了!

思い起こせば数年前から柔道離れにコロナ禍が重なって道場に人がいない状況がしばらく続いていました。
館長の下原先生もこの日の挨拶でついに道場を続けるのはいよいよ難しいかと諦めかけたこと言っていましたが、息子のR先生が後任として続ける意思を示してくれたこと、何よりまたこうやって道場生が集まってくれたことで続けようと思えたとのことでした。
今や下は小2の子供から上は70代のブラジリアン柔術家まで間に中高校生、大学生、おじさん多数と何とも賑やかな雰囲気で柔道を楽しんでいます。

私にとっても先生達が私のやる空気投げの研究に理解を示してくれていて、嫌な顔一つせずむしろ興味を持って研究に付き合ってくれるありがたい練習環境です。
来年も柔道練習と空気投げの研究を頑張ります!!




◆練習メモ
前週、前々週の柔道研究稽古で知らないうちに体力を消耗していたらしく疲労感が強かった。こういう時は怪我をしやすいので無理しないように意識して取り組む。

<打ち込み>
宇高菜絵さんの大外刈を意識して多めに練習。

<乱取り>
先日雀鷹舎での稽古で教わった相手を引く場合の手の内の作り方(労宮のつぼを背中から押し出すようにして握る)を試してみると、空気投げの1つで相手を自分の左下に引き落として投げる『浮落』が黒帯の形を相手にして連続で2回も成功した。どうやら普通に引かれるのとは感触が異なるので耐え切れずに前に大きく崩されてしまうらしい。後で感想をくれたのだが頭が急激に畳方向に持っていかれるので怖かったとも言っていた。
引き落としながらも最後は引き手を自分の左腰の位置よりは下げないのでぎりぎり頭は打たない投げになっている。
いきなり効果が出て驚いた。他にも相手を真っすぐ引く場合に有効そうなので今後色々な技で試してみたい。

一緒に道場に通うようになった小2の長男も先生達と乱取り稽古に挑戦。
背負投げが上手になってきたと褒められていい感じ。

<移動打ち込み>
ここでも大外刈。後ろ回り捌きの背負投げ。追い込む大内刈。


コメント