駒井先生にシュアイジャオの空気投げ『肘(ジョウ)』を教わってきました

日本シュアイジャオ協会会長の駒井先生のところへシュアイジャオの空気投げ『肘』を教わりに行ってきました。

私からは『肩車』の担ぎかたをお伝えする交流稽古です。

『肘』のやり方
技に入る前の崩しが柔道とは違う独特の感触。柔道でいうところの小外掛を仕掛けて足を抜いたところを肘に繋げる。
この仕掛けは右相四つの場合、左足をやや前横に踏み出しながら相手を引き出し、出てくる左足にこちらの右足を引っ掛ける。すると相手が嫌がって左足を抜いて後ろに引くのでこのタイミングで技に入る。
引き手を相手の肘あたりに触れて内から外に回しつつ手前下に、釣り手を相手の後頭部から首あたりに触れて手首を手前に巻き込むようにして相手を捻る。
右足を踏み込みながら入り、左足を開きながら捻る。
スッと入って一気に捻ると良いそうだ。

道着を持つ場合も基本的には同じだが左手で袖をつかみ、右手で同側の襟を掴んだ場合、
右手は肘で相手の左首を押し込むようにしつつ下に巻き込むように捻る。


動画も送ってもらったので復習出来ます。

技術交流ということで私からは以前お伝えした肩車の担ぎ方がより簡単になったのでそれをお返しに教えました。
たぶん誰でも出来るようになるなどど余計なことを先に言ってしまって、
変なプレッシャーをかけてしまっていたようですが無事に出来るようになって良かったです。
持ち上げられるほうも持ち上げ方が軽くなったのがわかるのが面白いですね。

時間が限られていましたが他にありますかということで、五の形からわかった腰の位置と崩しの関係についてそこから足技への活用(大外、小内、大内、小外)と、駒井さんがみせてくれた足をかけて捻り投げる技から思い出した道場のT先生から習った支釣込足の掛け方で相手の背中を見るように捻って投げる方法をお伝えしました。
あと3時間は色々やり続けるネタがありましたが帰れなくなってしまうので今回はここまで。

ありがとうございました!!


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