甲野善紀先生のメルマガ動画撮影）甲野善紀先生が示す、剣術と体術の深い関係。左手の使い方がもたらす新たな気付き。

甲野善紀先生のメルマガ動画撮影。今日の今日で連絡をいただいて向かう。先生の強行軍の日程からしばらくは休息されると思っていたが、撮影は無事に終了。出来ないと思っていたことが出来るようになったという剣術が体術にも影響を及ぼす。

剣術は手を離して持って影抜きが出来るようになったというもの。左手の使い方がより明確になり、体捌きで剣を運ぶようになったのと、『円の動き』に磨きがかかり相手にとっては方向が掴めない強力な剣に変化した。斬り結びや斬り割り、位太刀の威力があがったのと驚いたのが真剣の動き。

真剣の動きは円の動きによる袈裟斬りと振り抜く影抜きが間近で見ていてもどちらをやったのかわからないくらいスムーズで、手を寄せてやっていた時よりも楽に剣を振っているように感じた。

この剣の気付きを体術でもやった。こちらが襟を掴んだ条件で先生が一点接触で崩しにかかる。斬り手にすることで手が剣と同様に体捌きに乗るようになり威力が増す。ここに円の動きが加わると受けた感触から力の方向が読めずに足で踏ん張れなくなって転がされてしまう。これが何度受けても耐えられない。

先生の技を受けた効果もあってか竹刀を打ち合うと先生から『今のはいいですね』と言っていただけた。我ながら剣に体捌きの重さがりつつ感触は軽い心地よい振りになっていた。そこに先生が今回の気付きによる剣でくると今度はこちらがやられるが、今回初めて剣で先生の練習台になれた気がしました。

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関係ありませんが今回のタイトルはChatGPTにつけてもらいましたｗ

凄いですよね。