甲野善紀メルマガ動画撮影)甲野先生教わった空気投げで先生を投げて喜んでいただきました。

甲野先生のメルマガ動画撮影。
剣術から体術へ新たな繋がりが生まれている。
柔道式に組んだところから『足払浮舟』の体捌きで後ろ回り捌きで左足を交差させながら相手の左横に並ぶように移動して体を沈める投げ。
強烈に落とされる空気投げだ。
体の沈みに前側の右足を浮かせるとさらに威力が増す。

この空気投げ、甲野先生に頼まれて私が先生を投げることに。
襟を掴もうとするところ、左手は手首に右手は肘に添えて、足払浮舟の体捌きで回り込み右足を浮かせて体を沈める。
先生が畳に転がりながら嬉しそうに『これは強力だね!もう一回!』とリクエストされた。
軽い感触で意外な威力が出ている。

剣術の気づきは他にもある。
ソの字立ちの構えから前方向に放たれる圧力。
こちらが何か仕掛けようとしたときのカウンターで飛び出してくる圧力にこちらの体が不安定に浮かされてしまう。
受けていて『斬割』『位太刀』の形の感触を思い出す。

剣術も左右の手の働かせ方がよりはっきりしたようです。
左手を積極的に使うと背中の特定の2ヶ所が働く感覚が出てくるが、体捌きで左手が動くようにして、剣先に向かう力の方向が継続されるように操作すると気配もないうえに威力が段違い。
これで鍔競り合いになると一基に潰されてしまう。

この左手の使い方による違いについては甲野先生による説明も動画に撮ったのでぜひメールマガジンで確認していただきたい。
甲野先生のメルマガ(有料)は夜間飛行のサイトから申し込み出来ます。
今日新たに生まれた足払浮舟の体捌きによる空気投げは強力。
次の柔道練習で先生達の感想を聞いてみよう。
それにしてもまた空気投げが増えました。
これも6/10(土)開催の空気投げセミナーで取り上げたい!http://vtotai.blogspot.com/p/blog-page.html
まだ10日少し前ですが空き枠は2名ほどです。
ぜひご検討ください!



コメント