古武術サッカー)16年目にして初めて

サッカーを初めてから16年。ずっとロングキックが苦手。 
DFをやっているにもかかわらずボールが遠くへ飛ばないふらふら 
これは数ある私の弱点のなかでも、一番の致命的な弱点中の弱点なので、 
ずっと何とかならないものかと考えていた。 

手前に転がってくるボールや浮いているボールを蹴る時は、 
そこそこ遠くへ飛ぶのでピンチ時のカットはなんとかなるのだが、 
カウンター時、遠くにいるフリー見方にボールが通ればチャンス!なんてときはNG。 
今度こそと思って蹴ってみても、もれなく届かないので逆襲される事もしばしば

本を読んだり、サッカー経験者に聞いたり教わったりしてそこそこ飛ぶようになった時期もあったが、 
蹴り方が悪いらしく、膝や足首が痛くなるのでその蹴り方をやめてしまっていた。 

しかしついにロングキックの蹴り方を掴みました
きっかけは中島先生が『垂直離陸(筋肉痛バージョン)』の説明で使った表現。 
「予め弓を引き絞った状態にしてから矢が放たれるように」にヒントがありました。 

具体的にキックで改善したところは、今までは3動作で蹴っていたところを2動作で蹴るようにした点。 
こんな感じ。 
『軸足を踏み込んでからボールを蹴るまでの動作』 
【今までの16年間】 
1.軸足を踏み込む。 
2.蹴り足を振り上げる。 
3.蹴り足をひきつけボールを蹴る。 
⇒ボールは近くへ。

【今日】 
1.軸足を踏み込む。この時蹴り足はすでに振り上げられている状態(ここが弓矢状態)。 
2.蹴り足をひきつけボールを蹴る。 
⇒ボールは遠くへ。

こんな事に気づかなかったとは、、、 
今までは筋力だけでなんとか遠くへ飛ばそうとしていたようです。 
この蹴り方なら走ってきたスピードも自分の体重も上手くやればボールに伝えることが出来そう。 

蹴れる人にとっては、全然古武術的じゃないかもしれませんが、 
きっかけは古武術的な動きということで。 

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