半身動作研究会@恵比寿の話。
なんと恵比寿への参加は2ヶ月ぶり!
振り返ってみるとずいぶん久しぶりの参加であった。
ちょっと遅れて到着すると、みなさんLSD(スロージョギング)中(笑)
技の前の骨盤おこしトレーニングは恵比寿でも健在。
最近の甲野先生について情報交換などをしながら、例によってほとんどIさんとの稽古で過ごす。
久しぶりのせいもあって、非常に濃い稽古になったと思う。
やっぱり恵比寿はいいなぁ。
皆さまありがとうございました!!!
稽古内容もメモしておこう。
■直入り身
受けばかり練習していたら、いつの間にかそれなりには出来るようになっていたらしい。
■直入り身返し
受けが技をかけるように反撃する。
仕掛ける方が相手を意識してしまうと反撃を許してしまう。
無人の野を進むかのように行くと悪くて拮抗状態で済む。
■小手返し返し
Iさんのやり方を教えてもらう。
なるほど、そうか。
小手返しに浪之下はいけるのではないかと思っていたが、
身体をまとめて受けられると、掴んでいるのが手であって手だけではないという感触。
技を止めるには技でとは昨年の終わりの気づきだけど、
受ける時の技もしっかり練らないと技を止めるには至らない。
■足相撲
お互い片足立ちで足をつけあって相手を崩す稽古。
両足が床についたら負け。
中心を攻めると良いらしい。
サッカー経験者は強いらしい。
骨盤がおきていると受けが粘り強くなるようだ。
骨盤がおきていると取りで寄り掛かりやすくなりやすい。
■鎌柄
私の受け(逃げ)は甲野先生にも「良い稽古になる。」と言っていただいた。
Iさんとの稽古では練り方に伸展があった。
Iさんは苦手な方の手、私は絶対速度強化の1本指センサーで稽古。
弱点強化の良い稽古になった。
次はIさんの得意な手、私の3本指センサー&多方向避
けで全開稽古もやってみよう。
Mさんには取りで挑戦したけど、なかなかの素早さ。
逃げられたのは私がノロいのではなくむしさんが速いのだ。
■斬り落とし
あえて肘を伸ばして肩がつまりやすい形でおろす。
ここでの発見は胸鎖関節を使うと肩がつまらない。
動きを止められたときに肩がつまったり、
腕に力みが残ったりしていたのだが、
胸鎖関節を使うと全身に力みが散るようだ。
発見!
鎌柄の要領で入ると気配が消えて、なぜか重みも増すらしい。
再発見!
■浪之下
Iさんの浪之下がぶれなくなっていた。
物質だとか反物質だとかの喩えは全く理解不能だが(笑)、
技が進化しているのは間違いない。
■正面の斬り
右手を挙げるときに左膝を上げる。こうすると身体がまとまる。
膝をおろすと同時に技に入り右膝も出すように動く。
この一連の内部処理に切り替えてみるとさらに身体がまとまったようだ。
Iさんの片手全力受けと良い勝負だったから悪くないはず。
■平蜘蛛返し
Iさんに駄目版とOK版の違いを説明していたら、
新しく来た方にもリクエストされた。
その後、Mさんにもリクエストされたり。
大事なのは手を使わないこと。手を使うと途端に重さを感じてしまう。
手の位置は触れた位置で固定。身体を起こせば持ち上がる。
さすがに体重差がありすぎて、平蜘蛛返しの形では私はMさんの練習台には向かない。
Mさんには片足を掴んで持ち上げるという形で「手を使わない」を試してもらった。
片足だと持ち上がらないまでも、平蜘蛛返しの時のような余計な力みが消えていた。
今後の稽古しだいでは私に平蜘蛛返しをかける日も遠くないかも?!
■吸い込み
甲野先生最新の気づきを中島先生が再現。
座りで両手を掴まれた状態で、背中が吸われていくようにすると腕が動いてくる。
吸われるので相手にくっついてしまうのだけれど、くっついた相手が遠ざかるのでついていく事になる。
甲野先生の場合は、これにスピードが加わるので実際の感触はまた少し違うのだけれど、
中島先生の解説はまさに私が先生の技を受けて感じた印象そのもの。
■宴会芸
八光流の広沢先生から教わった宴会芸(腕相撲)を稽古後のお茶会で披露!
受けていただいた4名様全員にご好評をいただきました。
Iさん、Mさん、Rさん、Hさんに受けてもらっていたら、
「肘を上げる」という腕相撲では反則になってしまう動作を小さくする気づきが!
芸に磨きがかかってきたぞ(^^)v
腕力が強いH川さんでも、華奢なMさんでも同じ感触で技がかかることも判明。
これも貴重な発見。
■死に手
そうそう、お茶会ではM田さんと合流!
「死んだ手」と言われる状態の腕をつかませてもらうと、、、、うおぅ!!
その前にここまで来ているなら道場にもいらして下さい(笑)
■骨盤おこし情報交換
Rさんが日記書いていた気づき「立位体前屈」について伺う。
稽古でもそうだけど、教える側にとっては当たり前の事で前から同じように説明している事でも、
教わる側にとっては腑に落ちたときが理解したとき。
このような瞬間は本当に嬉しい。
稽古で自分の稽古相手が新たな気づきを得たときや、リンシさんのように一人稽古(トレーニング)で気づきを得たときの話を聞くのは、
(気づきそのものは実感できなくても)その嬉しさがわかるだけに聞いていて楽しい。
私の気づきは胸椎の実感。
トレーニング開始の頃から徐々に意識出来るようになってきた胸椎の一部を反る感覚から、胸椎全体が前に出る感覚に変わってきたこと。
■ゆあん@恵比寿駅
Mさんの姿勢が丈夫になっていたのか、ちょっと前と比べて崩れ辛くなっていた。
システマ青の方式でゆっくり触れているとゆっくり動いたMさん。
私も精進しておきます。
もっとリラックスした状態で触れなければ。
稽古不足解消!!
なんと恵比寿への参加は2ヶ月ぶり!
振り返ってみるとずいぶん久しぶりの参加であった。
ちょっと遅れて到着すると、みなさんLSD(スロージョギング)中(笑)
技の前の骨盤おこしトレーニングは恵比寿でも健在。
最近の甲野先生について情報交換などをしながら、例によってほとんどIさんとの稽古で過ごす。
久しぶりのせいもあって、非常に濃い稽古になったと思う。
やっぱり恵比寿はいいなぁ。
皆さまありがとうございました!!!
稽古内容もメモしておこう。
■直入り身
受けばかり練習していたら、いつの間にかそれなりには出来るようになっていたらしい。
■直入り身返し
受けが技をかけるように反撃する。
仕掛ける方が相手を意識してしまうと反撃を許してしまう。
無人の野を進むかのように行くと悪くて拮抗状態で済む。
■小手返し返し
Iさんのやり方を教えてもらう。
なるほど、そうか。
小手返しに浪之下はいけるのではないかと思っていたが、
身体をまとめて受けられると、掴んでいるのが手であって手だけではないという感触。
技を止めるには技でとは昨年の終わりの気づきだけど、
受ける時の技もしっかり練らないと技を止めるには至らない。
■足相撲
お互い片足立ちで足をつけあって相手を崩す稽古。
両足が床についたら負け。
中心を攻めると良いらしい。
サッカー経験者は強いらしい。
骨盤がおきていると受けが粘り強くなるようだ。
骨盤がおきていると取りで寄り掛かりやすくなりやすい。
■鎌柄
私の受け(逃げ)は甲野先生にも「良い稽古になる。」と言っていただいた。
Iさんとの稽古では練り方に伸展があった。
Iさんは苦手な方の手、私は絶対速度強化の1本指センサーで稽古。
弱点強化の良い稽古になった。
次はIさんの得意な手、私の3本指センサー&多方向避
けで全開稽古もやってみよう。
Mさんには取りで挑戦したけど、なかなかの素早さ。
逃げられたのは私がノロいのではなくむしさんが速いのだ。
■斬り落とし
あえて肘を伸ばして肩がつまりやすい形でおろす。
ここでの発見は胸鎖関節を使うと肩がつまらない。
動きを止められたときに肩がつまったり、
腕に力みが残ったりしていたのだが、
胸鎖関節を使うと全身に力みが散るようだ。
発見!
鎌柄の要領で入ると気配が消えて、なぜか重みも増すらしい。
再発見!
■浪之下
Iさんの浪之下がぶれなくなっていた。
物質だとか反物質だとかの喩えは全く理解不能だが(笑)、
技が進化しているのは間違いない。
■正面の斬り
右手を挙げるときに左膝を上げる。こうすると身体がまとまる。
膝をおろすと同時に技に入り右膝も出すように動く。
この一連の内部処理に切り替えてみるとさらに身体がまとまったようだ。
Iさんの片手全力受けと良い勝負だったから悪くないはず。
■平蜘蛛返し
Iさんに駄目版とOK版の違いを説明していたら、
新しく来た方にもリクエストされた。
その後、Mさんにもリクエストされたり。
大事なのは手を使わないこと。手を使うと途端に重さを感じてしまう。
手の位置は触れた位置で固定。身体を起こせば持ち上がる。
さすがに体重差がありすぎて、平蜘蛛返しの形では私はMさんの練習台には向かない。
Mさんには片足を掴んで持ち上げるという形で「手を使わない」を試してもらった。
片足だと持ち上がらないまでも、平蜘蛛返しの時のような余計な力みが消えていた。
今後の稽古しだいでは私に平蜘蛛返しをかける日も遠くないかも?!
■吸い込み
甲野先生最新の気づきを中島先生が再現。
座りで両手を掴まれた状態で、背中が吸われていくようにすると腕が動いてくる。
吸われるので相手にくっついてしまうのだけれど、くっついた相手が遠ざかるのでついていく事になる。
甲野先生の場合は、これにスピードが加わるので実際の感触はまた少し違うのだけれど、
中島先生の解説はまさに私が先生の技を受けて感じた印象そのもの。
■宴会芸
八光流の広沢先生から教わった宴会芸(腕相撲)を稽古後のお茶会で披露!
受けていただいた4名様全員にご好評をいただきました。
Iさん、Mさん、Rさん、Hさんに受けてもらっていたら、
「肘を上げる」という腕相撲では反則になってしまう動作を小さくする気づきが!
芸に磨きがかかってきたぞ(^^)v
腕力が強いH川さんでも、華奢なMさんでも同じ感触で技がかかることも判明。
これも貴重な発見。
■死に手
そうそう、お茶会ではM田さんと合流!
「死んだ手」と言われる状態の腕をつかませてもらうと、、、、うおぅ!!
その前にここまで来ているなら道場にもいらして下さい(笑)
■骨盤おこし情報交換
Rさんが日記書いていた気づき「立位体前屈」について伺う。
稽古でもそうだけど、教える側にとっては当たり前の事で前から同じように説明している事でも、
教わる側にとっては腑に落ちたときが理解したとき。
このような瞬間は本当に嬉しい。
稽古で自分の稽古相手が新たな気づきを得たときや、リンシさんのように一人稽古(トレーニング)で気づきを得たときの話を聞くのは、
(気づきそのものは実感できなくても)その嬉しさがわかるだけに聞いていて楽しい。
私の気づきは胸椎の実感。
トレーニング開始の頃から徐々に意識出来るようになってきた胸椎の一部を反る感覚から、胸椎全体が前に出る感覚に変わってきたこと。
■ゆあん@恵比寿駅
Mさんの姿勢が丈夫になっていたのか、ちょっと前と比べて崩れ辛くなっていた。
システマ青の方式でゆっくり触れているとゆっくり動いたMさん。
私も精進しておきます。
もっとリラックスした状態で触れなければ。
稽古不足解消!!
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