これまでに何度か参加している垂直離陸講習会の話。
いつもより少な目の参加人数で全員複数回目の参加だったせいか、
稽古の内容が濃く、私にとっても思いがけず大きな発見があった。
骨盤おこしの姿勢に離陸の要素があることが中島さんの説明であらためてわかった。
以前から足首の背屈による歩法に垂直離陸歩法と通じる部分があることは話していたが、
座りの『正面押し』でも、骨盤をおこし、腹圧をかけ、胸を出して、床との接地面(膝、スネ、足の甲)に重心の偏りが無いようにすると、
離陸の要素を満たすことが出来るようだ。
(骨盤後傾で座ると踵付近に重心が偏りやすい。)
この形でS水さんと色々試していたら、突然ほぼ同時にお互い気づきがあった。
それは「(今さらながら)力を入れずに動いていい。」ということ。
どうやら姿勢を整えておくと、力は勝手に働くものらしい。
お互い急に動きの効果に対して力感がなくなったので、お互いがそれぞれびっくりしてしまった。
実感としてこれは思った以上の大発見ではなかろうかと思っていたが、
この後でS水さんが中島さんの『正面押し@離陸版』をがっちり止めていたので間違いない。
姿勢が持つ力については、中島さんから「それだけで働くもの」と聞いていて、一応は理解していたつもりだったけれど、
この日の気づきはそれをあらためて体感出来たということだろう。
以前から聞いていたのに、何か全く新しいものを発見したかのような感覚だ。
我々の動きをみた中島さん曰く「肥田式みたい」なこの姿勢、我々にとってはやっぱり大発見だ。
S水さんが書かれた日記によるとこの興奮はS水さんも私と同じ(あるいはそれ以上)だったようだ。
こういう事があるから稽古はやめられない。
それにしても虎哲さんは正面押しといい、四股相撲といい1年前とは別人のように変化されている。
(2008年6月)千代田の体育館で私を相手に一畳相撲でコロコロ転がっていた虎哲さんはどこへいったのか。
半年ほど前には「技の稽古の前に身体が、、、」などと言われていたが、
今の身体で動けば相手によってはそれだけで技になってしまうほどの変化を手に入れている。
つくづく「継続は力なり」を感じさせられる。
この時以来、特別になにをするわけではないけど、とてもやる気が出てきて困る(笑)
この日稽古したたくさんの離陸。
※★印は私の食いつき度が特に高かったもの。
■相手を押す手のひらに離陸
■腕相撲の負け状態で接地面と手のひらに離陸 ★
■ゴムボールを掴んだつもりで、手と腕に離陸 ★
■よりかかった壁から離すつもりで、指先に離陸
■パントマイムで相手の手を掴んで、手の内に離陸 ★
■掴まれた箇所(腕)に離陸
■掴まれる前から離陸 ★
■骨盤おこし式、足首の背屈による離陸
■足裏の垂直離陸
虎哲さんからゲットした骨盤おこしトレーニングメニュー
いずれも虎哲さんの変化に納得の、キク実感があるメニューだ。
■四股からの突っ張り
■大腿四頭筋を使わない階段登り
今までのパターンからすると、この興奮も冷や水を浴びて冷めてしまうのだろうけど、
しばしの間はうかれて過ごすことにしよう(笑)
いつもより少な目の参加人数で全員複数回目の参加だったせいか、
稽古の内容が濃く、私にとっても思いがけず大きな発見があった。
骨盤おこしの姿勢に離陸の要素があることが中島さんの説明であらためてわかった。
以前から足首の背屈による歩法に垂直離陸歩法と通じる部分があることは話していたが、
座りの『正面押し』でも、骨盤をおこし、腹圧をかけ、胸を出して、床との接地面(膝、スネ、足の甲)に重心の偏りが無いようにすると、
離陸の要素を満たすことが出来るようだ。
(骨盤後傾で座ると踵付近に重心が偏りやすい。)
この形でS水さんと色々試していたら、突然ほぼ同時にお互い気づきがあった。
それは「(今さらながら)力を入れずに動いていい。」ということ。
どうやら姿勢を整えておくと、力は勝手に働くものらしい。
お互い急に動きの効果に対して力感がなくなったので、お互いがそれぞれびっくりしてしまった。
実感としてこれは思った以上の大発見ではなかろうかと思っていたが、
この後でS水さんが中島さんの『正面押し@離陸版』をがっちり止めていたので間違いない。
姿勢が持つ力については、中島さんから「それだけで働くもの」と聞いていて、一応は理解していたつもりだったけれど、
この日の気づきはそれをあらためて体感出来たということだろう。
以前から聞いていたのに、何か全く新しいものを発見したかのような感覚だ。
我々の動きをみた中島さん曰く「肥田式みたい」なこの姿勢、我々にとってはやっぱり大発見だ。
S水さんが書かれた日記によるとこの興奮はS水さんも私と同じ(あるいはそれ以上)だったようだ。
こういう事があるから稽古はやめられない。
それにしても虎哲さんは正面押しといい、四股相撲といい1年前とは別人のように変化されている。
(2008年6月)千代田の体育館で私を相手に一畳相撲でコロコロ転がっていた虎哲さんはどこへいったのか。
半年ほど前には「技の稽古の前に身体が、、、」などと言われていたが、
今の身体で動けば相手によってはそれだけで技になってしまうほどの変化を手に入れている。
つくづく「継続は力なり」を感じさせられる。
この時以来、特別になにをするわけではないけど、とてもやる気が出てきて困る(笑)
この日稽古したたくさんの離陸。
※★印は私の食いつき度が特に高かったもの。
■相手を押す手のひらに離陸
■腕相撲の負け状態で接地面と手のひらに離陸 ★
■ゴムボールを掴んだつもりで、手と腕に離陸 ★
■よりかかった壁から離すつもりで、指先に離陸
■パントマイムで相手の手を掴んで、手の内に離陸 ★
■掴まれた箇所(腕)に離陸
■掴まれる前から離陸 ★
■骨盤おこし式、足首の背屈による離陸
■足裏の垂直離陸
虎哲さんからゲットした骨盤おこしトレーニングメニュー
いずれも虎哲さんの変化に納得の、キク実感があるメニューだ。
■四股からの突っ張り
■大腿四頭筋を使わない階段登り
今までのパターンからすると、この興奮も冷や水を浴びて冷めてしまうのだろうけど、
しばしの間はうかれて過ごすことにしよう(笑)
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