丸1年@第12回骨盤おこしセミナー

今回は人数が少な目だったこともあって、
色々なメニューを丁寧に指導してもらうことができた。
第12回骨盤おこしセミナーの話。

■歩き方
いつの間にか足指がしっかり握れていた。足の小指を手でぐいぐいやられても握っていられる。
歩いても指の腹から着地できているようだ。
以前は握ったまま着地出来ていなかった。着地の際、自重で反ってしまった指を”握ろうとする”のが精一杯だったのだ。
靴の中でもとにかく指を握って歩くようにしてきたが、その効果がここにきて出てきたようだ。
中村先生も「たいさんみたいな感じの足指がいいです。」だって!
褒められた(^^)v

1.足を骨盤幅にひらき、足先を逆ハの字に広げる。
2.胸を前に出して、骨盤をおこす(前重心へ)。
3.膝をロックさせないように足の外側の指3本に体重がかかるようにする(親指を浮かすという意味ではない)。
4.足指の腹で着地する為に足指で握り拳を作る。
①.前重心になっているので、踵をグッと踏むと前方向に動き出す。
②.動き出して足を交互に着地させるときも重心が足の親指を通らないようにしっかり足に乗り込みながら歩く。
③.着地の時は足指を握り、指の腹から着地する。


■立位体前屈
近づきすぎるとすぐに前に倒れてしまうが、壁を背にしてやるといい。お尻を引けば壁にぶつかる。
ゆっくりと股関節を折り畳む。
中村先生から「いいじゃないですかー!」
褒められた(^^)v

1.股関節から上体を倒していく。
2.お尻を後ろに引かないように。
3.膝をゆるめたまま(ロックしない)。
4.足の小指側に体重が乗るように(親指側によらない)
5.着いた手に体重が乗るように。
6.顔を下に向けない(腰を曲げない)
7.腹圧をかける(腰を曲げない)
8.倒れるときはなるべくゆっくり。

8に気をつけようとすると2が疎かになりがち。
両方とも徐々に出来るようになっていくようにトレーニングするといいようだ。
壁にくっつき過ぎにも注意。


■胸を出す
これまでは胸骨を前に出していくという指導に基づいて、
胸椎の若い番号の骨(上の方)を中心に動かせるようにトレーニングしてきた。
今回受けたアドバイスは、胸椎の下の方(12番)に頭の重みが乗るようにしていくと良いというもの。
中村先生の補助で姿勢を変えてもらったが、これまでにない感覚であった。
見た目には腰を反らせているように見えてしまうかも知れないが、
そのような違和感は全くなく、未体験の心地よい姿勢であった。
胸椎の12番の位置は自分では腰椎だと思って反らさないように気をつけていたところだ。
これからは遠慮なく出していくぞ!
でも腰椎が近いから、腰を反らないように注意が必要だ。


■股割り
実は腰に少し違和感があったので前回の参加以来、股割りは休憩中であった。
やはりやった分だけ動けるようになるということだ。今回は大きな進展は無く、ギリギリで現状維持。
しかし中村先生のアドバイスでちょっとだけ「その先」を体験できた。
座布団を3枚重ね、やや後ろの位置に座った状態で股割りをする。
こうすると普段よりも多めに股関節を動かすことが出来るのだ。
この方法ではしっかりと踵をつけて、床に押しつけ続けることがとっても重要。もちろん背屈も忘れてはいけない。
実力以上に効果が出る反面、下手をすると怪我をしかねないので自分一人でやる場合には注意が必要だ。


初参加から丸1年が経過した。
次回も何かしらの進歩に気づけるようにトレーニングを続けるぞ!!

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