構造動作トレーニングセミナー(基礎編)

言われることは同じだが、参加者によってアドバイスの仕方が少しずつ変わる。 
質問は自由だけれど、何かコツのようなものを期待して来ると当てが外れる。 

「股関節が動かせるようになってから。」 

(それはそうだとしても明日から使えるようなヒントはもらえないものか) 
と思っても始まらない。 

「動けるようになればわかる。」 

冷たい言い方に聞こえるかも知れないが、この言葉は実際その通り。 
予め出来たときの感覚をいくら丁寧に教えてもらったところで、動けるようになるまではわからない。 


この日は基礎編ということもあって、さらに書籍とDVDの作成準備をされているとあって、股関節の位置から丁寧に説明されていた。 

■出来ることから 
・足指を握る 
ぎゅーっと握る。タオルや手ぬぐいを床に置いて足指でたぐり寄せるものいいが、それよりもぎゅーっと握ることが大事なのだそうな。 
これならいつでもトレーニング出来る。 
靴の中でぎゅーっとすれば良い。 



■股割り 
休憩時間に股割り。 

「膝が内に入らないように。」 

S水さんの補助付きで股割りしてみると、思っていた以上の効果。 
苦しくなるのは膝が内に入るからなのか。 
苦しいから膝が内に入るのではないようだ。 


■背中が抜ける 
前回のMATAWARIチャレンジセミナーで言われた「背中を抜かない」というアドバイス。 
私は背中の窪みをキープするという意識で取り組んでいたが、中村先生はどうなのかと思いセミナー後に聞いてみた。 

「力こぶの向き。」 

だそうです。 
(力こぶの向き(正面)=胸割り=背中が窪む) 
だから間違ってはいなかったけど、力こぶの向きと言われた方が余計な力みは出にくい気がする。 


■立位体前屈 
お尻を引かない。 
厳密にやるためにお尻を押さえてもらう、あるいは壁を背にしてやってみる。 
いかに後ろに行きたがっているかがわかる。 



次回参加するまでちょこちょこトレーニングしておきます! 
DVD楽しみ!! 

コメント