どうにかならんもんかと思っている技
岡本正剛先生の相手の手が離れなくなる技
・円の動きという説明
→円の動きによる重心の崩し。
引き寄せてから押し戻す?
押し返してから引き寄せる?
・人間は立つということにシステムの大部分を費やしている(甲野善紀)
「立つ」為のバランス制御の働きを利用する。
例えば前に重心を引き出されて、足を一歩進めようとするかしないかのところで、手だけ上方向から後ろに持って行かれたとする。
足は進んでいないが重心は前にある状態。手は後ろにあるのでお腹を前にして全身がバナナのような形で固まる。
固まる理由は、
・立ち続けようとしてしまうから
・バランスが取れてしまっているから
という脳内稽古をしながら臨んだ恵比寿の稽古。
■早めに着いて自主トレ
椅子を使った腰割り。
腰割りから椅子に腰掛け、お腹で股を割っていく。
この動きでは重心が前に移動するため、支える用の椅子を前に置いておくと良い。
背中が抜けないように。
■正面の斬り
Hさんと。
受けの私は両手、Hさんは片手。
油断無くかまえる私にHさんが仕掛ける。
・ちょっとずつ版
受けた感触として、威力は申し分なし。
これは受けよりも取りの「ちょっと。」という体感がポイントだろう。
受けの感触からは、Hさんがちょっと動いたつもりなのか、ドーンと動いたつもりなのかはわからない。
■太刀取り
Hさんの条件で太刀取りの稽古をしている人を他に知らない。
【Hさんの条件】
・相手にソフト剣を八相に構えてもらう
・間合いを取って向かい合う
・Hさんが相手に近づいていく
・相手は打てると思ったらHさんを打つ
・Hさんはそれを太刀取り
※相手は自分から間合いを詰めない
※剣は袈裟、正面どの方向から打っても良い
この条件でさすがに100%とは行かないが、結構な確率で成功してみせるのだ。
ちなみに私が相手だと100%成功している(!)。
私もチャレンジするがあぁはいかない。
ちょっとやってみて、”取る”のは無理だと確信。
そこで条件を緩和して「初太刀をかわす」に設定したところ、我ながら動きも良くなったように感じた。
(取ろう)と思えば力みや遅れが生じる。
この稽古は面白い。
自分の精神状態がいかに動きに影響するかを感じることが出来る。
予め避ける方向を決めてしまったときなどは、精神状態としては願いを込めた”相手まかせ”で大変よろしくない感じがする。
良い感じがするのは、ただ相手の前に立ち、近づき動けた時。
結果として避けられたかどうかは、重要であるが重要ではない気がする。
実際動いてみると、相手が打つ瞬間にこちらが止まることもあるし、間合いから逃げる動きが出ることもある。
なにが何でも前に出て避けようと選択肢を狭めておく必要はないはずだ。
自分の動きが向上すればひかずとも避けられるような動きが出るだろうし、避けずとも取れる動きが出るだろう。
■辰巳返し
Sさんに私のやり方を教えたらその場で出来るようになった。
さすが(なんたらかんたら)初段。と自画自賛してみる。
■浪之下
・Hさんのちょっとずつ版
・私の脱力版
受けてくれたSさんも、こちらに力が入っていないのに動かれると支えられない不思議さが面白いという反応。
これは自分でもよくわからないのでやっていても不思議。
■バランスボード
一本足にしたバランスボードの上に同じく一本足にしたバランス下駄で乗る。
話にならないかと思ったが以外にちょっとだけ乗れた。
年末のマチャアキに近づいた瞬間。
■脳内稽古実践
相手の手が上方向にくっついてきてはなれないやつ。
5mmか1cmくらいついてくる感じもでたが、あとは全然。
まあ、こんなもんでしょう。
崩れるまで相手の手がくっついてはなれないやつ。
実験の結果、現状では上にはついてこないので横方向から。
相手の手のひらに触れて、相手が抵抗を感じない範囲でどこまで動けるかという稽古。
斜め後ろ方向に崩す。ここで相手の足が足が一歩出るほどに重心移動をおこしてはいけない。
「ゆら」っとしたら接触面の圧が変わらないまま手を上方前方向につれてくる。ここで積極的な仕掛けにも関わらず抵抗感が出ないのは、接触面の圧が変わらないことと、「立つ」ことに相手のリソースの大部分が使われているからでは無いかと予想。
そうすると手の動きに少し遅れて上前方向に重心が移動してくる。ここでも相手の足が一歩でるほどの重心移動をおこしてはならない。
「ゆら」っとしたら接触面の圧を変えないまま手を上方後ろ方向につれてくる。
今回は相手の重心が移動するところまでの動きを検証したが、日記を書いていて脳内稽古がまた進む。
上方後ろ方向に連れてくる加減と、下方向への変化。
このあたりを検証するのも面白そうだ。
岡本正剛先生の相手の手が離れなくなる技
・円の動きという説明
→円の動きによる重心の崩し。
引き寄せてから押し戻す?
押し返してから引き寄せる?
・人間は立つということにシステムの大部分を費やしている(甲野善紀)
「立つ」為のバランス制御の働きを利用する。
例えば前に重心を引き出されて、足を一歩進めようとするかしないかのところで、手だけ上方向から後ろに持って行かれたとする。
足は進んでいないが重心は前にある状態。手は後ろにあるのでお腹を前にして全身がバナナのような形で固まる。
固まる理由は、
・立ち続けようとしてしまうから
・バランスが取れてしまっているから
という脳内稽古をしながら臨んだ恵比寿の稽古。
■早めに着いて自主トレ
椅子を使った腰割り。
腰割りから椅子に腰掛け、お腹で股を割っていく。
この動きでは重心が前に移動するため、支える用の椅子を前に置いておくと良い。
背中が抜けないように。
■正面の斬り
Hさんと。
受けの私は両手、Hさんは片手。
油断無くかまえる私にHさんが仕掛ける。
・ちょっとずつ版
受けた感触として、威力は申し分なし。
これは受けよりも取りの「ちょっと。」という体感がポイントだろう。
受けの感触からは、Hさんがちょっと動いたつもりなのか、ドーンと動いたつもりなのかはわからない。
■太刀取り
Hさんの条件で太刀取りの稽古をしている人を他に知らない。
【Hさんの条件】
・相手にソフト剣を八相に構えてもらう
・間合いを取って向かい合う
・Hさんが相手に近づいていく
・相手は打てると思ったらHさんを打つ
・Hさんはそれを太刀取り
※相手は自分から間合いを詰めない
※剣は袈裟、正面どの方向から打っても良い
この条件でさすがに100%とは行かないが、結構な確率で成功してみせるのだ。
ちなみに私が相手だと100%成功している(!)。
私もチャレンジするがあぁはいかない。
ちょっとやってみて、”取る”のは無理だと確信。
そこで条件を緩和して「初太刀をかわす」に設定したところ、我ながら動きも良くなったように感じた。
(取ろう)と思えば力みや遅れが生じる。
この稽古は面白い。
自分の精神状態がいかに動きに影響するかを感じることが出来る。
予め避ける方向を決めてしまったときなどは、精神状態としては願いを込めた”相手まかせ”で大変よろしくない感じがする。
良い感じがするのは、ただ相手の前に立ち、近づき動けた時。
結果として避けられたかどうかは、重要であるが重要ではない気がする。
実際動いてみると、相手が打つ瞬間にこちらが止まることもあるし、間合いから逃げる動きが出ることもある。
なにが何でも前に出て避けようと選択肢を狭めておく必要はないはずだ。
自分の動きが向上すればひかずとも避けられるような動きが出るだろうし、避けずとも取れる動きが出るだろう。
■辰巳返し
Sさんに私のやり方を教えたらその場で出来るようになった。
さすが(なんたらかんたら)初段。と自画自賛してみる。
■浪之下
・Hさんのちょっとずつ版
・私の脱力版
受けてくれたSさんも、こちらに力が入っていないのに動かれると支えられない不思議さが面白いという反応。
これは自分でもよくわからないのでやっていても不思議。
■バランスボード
一本足にしたバランスボードの上に同じく一本足にしたバランス下駄で乗る。
話にならないかと思ったが以外にちょっとだけ乗れた。
年末のマチャアキに近づいた瞬間。
■脳内稽古実践
相手の手が上方向にくっついてきてはなれないやつ。
5mmか1cmくらいついてくる感じもでたが、あとは全然。
まあ、こんなもんでしょう。
崩れるまで相手の手がくっついてはなれないやつ。
実験の結果、現状では上にはついてこないので横方向から。
相手の手のひらに触れて、相手が抵抗を感じない範囲でどこまで動けるかという稽古。
斜め後ろ方向に崩す。ここで相手の足が足が一歩出るほどに重心移動をおこしてはいけない。
「ゆら」っとしたら接触面の圧が変わらないまま手を上方前方向につれてくる。ここで積極的な仕掛けにも関わらず抵抗感が出ないのは、接触面の圧が変わらないことと、「立つ」ことに相手のリソースの大部分が使われているからでは無いかと予想。
そうすると手の動きに少し遅れて上前方向に重心が移動してくる。ここでも相手の足が一歩でるほどの重心移動をおこしてはならない。
「ゆら」っとしたら接触面の圧を変えないまま手を上方後ろ方向につれてくる。
今回は相手の重心が移動するところまでの動きを検証したが、日記を書いていて脳内稽古がまた進む。
上方後ろ方向に連れてくる加減と、下方向への変化。
このあたりを検証するのも面白そうだ。
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