前日記(http://vtotai.blogspot.com/2012/03/blog-post_06.html)と同じ日。
構造動作セミナーからはしご参加した甲野先生の講座の話。
綾瀬の東京武道館が改装のためしばらく品川での会場になるようです。
甲野先生は病み上がりというか上がりきっていないご様子の立ち上がり。
何となく周りの反応も薄いように感じたが、後半は病み上がりということを忘れるくらいに盛り上がったように感じた。
■辰巳返し
出来るようになった人というご紹介を受けて、参加者を相手に『辰巳返し』。
「出来るようになっても説明出来ないでしょう。」という甲野先生。
「そうですね。」と答える私。
最近このやり取りが続いているので、そろそろ何とか説明出来ないかと考え中。
甲野先生の『辰巳返し』のポイントは2点。
・背中に背負うように
・手は気にしない
1点目は、『人間ジャッキ』で似た感覚を得られる。
問題は2点目だが、誘いが強いのでまずは両手で練習したほうが感覚を掴みやすいだろう。
今度聞かれたら答えてみよっと。
■太刀奪り
こちらは出来そうで出来ない人とご紹介を受ける。
出来そうなのかと言われると、確かに悪くない動きも出ることはあるが『出来ている感じ』はしない。
『出来そう』と『出来る』の差は、『わからない』と『わかる』の差に感覚的には等しいけれど、『出来そう』な動きはヒントになるのは確か。
この後、周りで稽古していて、「納刀の動きが稽古になる」という感覚が出てきた。右腕を立てるのを左股関節で行うという感覚。
■片手持たせ
甲野先生に片腕を持たれたところから、どうにかして防ぐという形。
これは甲野先生が一人一人技をかけていって、結局ほぼ全員が体験したのではないだろうか。
小手返しや四方投げで次々と崩される参加者の面々。
何度もやられている自分としては、粘りを見せたいところ。
小手返しを防ぐ方法はいくつか思いついていたので、万全の状態で挑んだ。
悪くない感じだった。粘れている。
ちなみに万全の状態を簡単に説明すると
・足が居着かない
・手首の遊びをとる(鷹奪りの手)
・全身を強調させる(特に左右の腕の連動)
といったところか。
「この人の場合は、こちらが下手に動くと」
と言いながら下手に動く先生(笑)
さっと手を外す私。
「このように外してきますから。この人の場合はこう。」
と言って(見た目には)動きを止める先生。
(??)
何もされていないようで、私の腕にはテンションがかかり続けている。
違和感から脱しようと動くがその度に体勢が不利になって崩されていく。
見た目には甲野先生が動きを止めたら、私が動き始めてそのうち勝手に崩れていったようにしか見えないと思う。
実際にそうなのだが、半身動作研究会の「皮膚の稽古」で味わうような抵抗出来ない感に近い。
甲野先生のはそれの強力版(どうにも抵抗出来ない)という感じ。
これとは別に膝をあげて、その膝に自分の腕をつけてから動くというのを試されていたように見えた。
■蹴らない走り
「一歩目がうまくいっても二歩目が難しい。」
二歩目も踏ん張らないということですが、甲野先生の説明は難しい。
「遅すぎても早すぎてもうまく行かない。」
■腰痛対処
甲野先生と同じく「夜間飛行」でメルマガを発行している、治療院は予約でいっぱいカリスマ針灸師の若林女史に腰痛の応急処置を教えていただく。
過去2度にわたって体験したぎっくり腰への私がやった処置が”やってはいけないこと”だったことが判明。
温めれば良いと言うものではないとのこと(当たり前?)。
メルマガ購読していないという私に気前良く応じていただいた若林女史に感謝!!
この後は甲野先生の講習会を名古屋、大阪、神戸とついて回ったストーカー、、、
じゃなかったサボリーマン兼不良パパの稽古日記になる予定です。
構造動作セミナーからはしご参加した甲野先生の講座の話。
綾瀬の東京武道館が改装のためしばらく品川での会場になるようです。
甲野先生は病み上がりというか上がりきっていないご様子の立ち上がり。
何となく周りの反応も薄いように感じたが、後半は病み上がりということを忘れるくらいに盛り上がったように感じた。
■辰巳返し
出来るようになった人というご紹介を受けて、参加者を相手に『辰巳返し』。
「出来るようになっても説明出来ないでしょう。」という甲野先生。
「そうですね。」と答える私。
最近このやり取りが続いているので、そろそろ何とか説明出来ないかと考え中。
甲野先生の『辰巳返し』のポイントは2点。
・背中に背負うように
・手は気にしない
1点目は、『人間ジャッキ』で似た感覚を得られる。
問題は2点目だが、誘いが強いのでまずは両手で練習したほうが感覚を掴みやすいだろう。
今度聞かれたら答えてみよっと。
■太刀奪り
こちらは出来そうで出来ない人とご紹介を受ける。
出来そうなのかと言われると、確かに悪くない動きも出ることはあるが『出来ている感じ』はしない。
『出来そう』と『出来る』の差は、『わからない』と『わかる』の差に感覚的には等しいけれど、『出来そう』な動きはヒントになるのは確か。
この後、周りで稽古していて、「納刀の動きが稽古になる」という感覚が出てきた。右腕を立てるのを左股関節で行うという感覚。
■片手持たせ
甲野先生に片腕を持たれたところから、どうにかして防ぐという形。
これは甲野先生が一人一人技をかけていって、結局ほぼ全員が体験したのではないだろうか。
小手返しや四方投げで次々と崩される参加者の面々。
何度もやられている自分としては、粘りを見せたいところ。
小手返しを防ぐ方法はいくつか思いついていたので、万全の状態で挑んだ。
悪くない感じだった。粘れている。
ちなみに万全の状態を簡単に説明すると
・足が居着かない
・手首の遊びをとる(鷹奪りの手)
・全身を強調させる(特に左右の腕の連動)
といったところか。
「この人の場合は、こちらが下手に動くと」
と言いながら下手に動く先生(笑)
さっと手を外す私。
「このように外してきますから。この人の場合はこう。」
と言って(見た目には)動きを止める先生。
(??)
何もされていないようで、私の腕にはテンションがかかり続けている。
違和感から脱しようと動くがその度に体勢が不利になって崩されていく。
見た目には甲野先生が動きを止めたら、私が動き始めてそのうち勝手に崩れていったようにしか見えないと思う。
実際にそうなのだが、半身動作研究会の「皮膚の稽古」で味わうような抵抗出来ない感に近い。
甲野先生のはそれの強力版(どうにも抵抗出来ない)という感じ。
これとは別に膝をあげて、その膝に自分の腕をつけてから動くというのを試されていたように見えた。
■蹴らない走り
「一歩目がうまくいっても二歩目が難しい。」
二歩目も踏ん張らないということですが、甲野先生の説明は難しい。
「遅すぎても早すぎてもうまく行かない。」
■腰痛対処
甲野先生と同じく「夜間飛行」でメルマガを発行している、治療院は予約でいっぱいカリスマ針灸師の若林女史に腰痛の応急処置を教えていただく。
過去2度にわたって体験したぎっくり腰への私がやった処置が”やってはいけないこと”だったことが判明。
温めれば良いと言うものではないとのこと(当たり前?)。
メルマガ購読していないという私に気前良く応じていただいた若林女史に感謝!!
この後は甲野先生の講習会を名古屋、大阪、神戸とついて回ったストーカー、、、
じゃなかったサボリーマン兼不良パパの稽古日記になる予定です。
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