この日は構造動作トレーニングが「あしゆび」のテーマで開催されていたが、仕事で間に合わなかった。
急きょやることにした水天宮の手裏剣稽古。 「はなれ」「おさえ」の感覚を距離を変えて試す。
っとすぐに的が限界近くをむかえたのでガムテープで修繕(写真)。
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心機一転稽古を始める。
近距離の場合、2通り方法がある。
・直接刺すように打つ
・あくまで直打法で打つ
直打法の感覚を掴みたいので後者のやり方で練習した。
なにより集中が大事なのだが、この日は同じ部屋でお仕事をされている方がいて、申し訳ない気持ちで稽古した。
O氏には「どうぞどうぞ」と言っていただいたが、仕事場で手裏剣を打たれたら集中できないのは私じゃなくて、仕事をされていた方のほうだろう。
申し訳なく思いながらもしかし、稽古は続く。
申し訳なく思わなくなったころから、剣が良い感じになってきた。やはり集中は大事なようだ(笑
■威力
剣と身体を一致させる感覚。
手だけで操作しない。剣を構える動作に身体を一致させる。
具体的には右手が挙がっていく動作を左足裏で感じ取りながら振りおろす位置まで挙げきった時に身体が捻れていないことを感じる。
剣を挙げる手を丁寧にあげていくようにしたところ、剣が安定した。
狙いやすい感じが出たとも言える。
休みなく投げ続けていたら、手が痛くなってきたのとなぜか腰に違和感が出たので自分の動きを観察してみた。
足と腰が居着いている。
何が起きているかと言うと、投げ終わった後に動けない状態にあったという事である。
これではいかんという事で、威力を意識せずとにかく楽に打つようにした。
これで「おさえ」の感覚も養おうとしたところ、思わぬ収穫があった。
手裏剣の威力があがったのだ。
手裏剣の威力は刺さり具合もそうだが、的にあたったときの”ドッ”という音でわかる。
”ドッ”
”ドッ”
”ドッ”
”ドッ”
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心地よい音だ(写真)。
コメント
僕がのんびり屋なのと 文を早く読むのが少し苦手なのもあって、ブログを携帯から見てはいたのですがコメントを書くのが遅くなってしまいました。今年もこのブログにコメントしに来ると思うので、宜しくお願いしますm(_ _)m
たい さんは昨年末に首を稽古で痛めてしまったようですが、背中はなぜ痛めてしまったのですか?
生意気ですが 僕の経験上、普段の生活で痛めない部分が強く痛んだら練習(稽古)が原因の場合がほとんどですよ。神経もかすかに痛めていそうですね。前にも書きましたが、勢いがついて痛めるとなかなか治らなくなる事があるので得意な技以外はゆっくり動いた方が良いですよ。
年を取るほど治りにくくなるはずなので僕は危ない動きは少なくし始めてます。
三船久蔵さんは僕も知っていた人です!空気投げについてですが、動画を観たかぎり
僕は相手が技をかけてきてなくても三船さんは空気投げできてるように観えました。
皮膚の稽古の感覚が変わって、さらに良く分かるようになって良かったですね!!たい さんが書かれているように感覚がどう変わったのか僕はよく分かりませんが(笑)!
でも、新しい感覚を覚えるとたくさん応用できるので嬉しいのは分かります。
手裏剣どんどん上達してるようですねぇ!(`・_・´)
では、今年も たい さんの稽古や生活を応援させてもらいます!(^_^)ノ
背中は稽古で痛めたようなきもします。ご心配をおかけしましたが今は大丈夫です。
無理は禁物ですね。
空気投げ面白いです。相手の動きを利用している感じよりも、自分の動きにポイントがありそうですね。もっと脳内稽古しておきます!
こちらこそ今後ともよろしくお願いいたします。