春の嵐の予報の中、参加した荒天の武学2コマ目は技アリ企画、駒井教練による韓氏意拳セミナー。
一通りやって、自分の動画で撮る。それを自分で見るという企画。
自画自賛といきたかったが、適当にやっているようにしか見えない(苦笑)
自分に教えるようなつもりで動画を見ると良いとのこと。課題はたくさんある。
練習は次の2つを行った。
「形体訓練(けいたいくんれん)」
この中に7つの動作がある。
動画を撮ったのはこちら。
「站樁(たんとう)」
この中に8つの動作がある。
覚えきれなかった人は『抱式(ばおしき)』をやると良いとの事。私の事です、はい。
・いまどうなっているかを感じること
動く前に考えない。考えながら動かない。
動作の手順は覚えてしまって、自分の状態を感じられるようにすること。
・始めと終わりではなく、始めから終わりまで丁寧に動くこと
動作の途中、どこを選んでもちょうど良い状態にあること
・見た目ではなく、動作の目的に従って動くこと
前後の動作。上下の動作。左右の動作。
上下の動きをすると、身体の構造上前後にも動きが出る。
前後の動きをすると、上下にも動きが出る。体 が開けば左右の動きが出る。
・いつでも動ける状態にあること
引き絞った弓の状態であり続ける。動いた後もまた引き絞った弓の状態にあるか。
駒井教練のアドバイスもその時、その人に向かっての内容。
具体的に聞いた私へのアドバイス。
左右の動きで手が先にいくところ、体を捻って動いていた。
前後の動きが小さいと体が動きに参加せず、起きるべき問題が生じない(ので良くない)。
外からかき込む動作では、横に開いた手は前に向かって動くこと。幅を縮める動作ではない。
外へかき出す動作では、手は外を通って後ろに向かって動くこと。動きだしから外を通って後ろへ向かって動くこと。途中から後ろに向かうのではない。
良い動画を見つけた。
韓氏意拳創始者、韓競辰先生の動画。
自分の動画の駄目出しも良いけれど、こちらを見て勉強しよう。
http://www.youtube.com/watch?v=5NlN3fKTI0o
この日は雨は激しくなったが、風が強くなる前に帰宅出来て、荒天の武学は無事終了。
そういえば、前回の韓氏意拳は大雪だったな。
荒天に恵まれている(笑)
最後に駒井教練のブログを紹介します。
http://ameblo.jp/hsyq-yangming/
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