柔道練習71回目『後ろ回り捌きの打ち込み』

仕事やら三船十段記念館行きやら風邪をこじらせたりやらで1か月近くぶりの柔道練習になった。


寝技世界一周という練習があるらしい。
手順だけ教えてもらったが、受けが想定通りに抵抗するとかなり良い練習になりそう。
調べてみると小室こうじせんせいの著書に記載がある。

袈裟固め、後ろ袈裟、横四方、横四方、縦四方、肩固め、袈裟固め
動画もあった。

道場で聞いた話とは少し異なっているが何種類かあるのだろうか。


打ち込み
空気投げ研究稽古会に関係して、中村考宏先生つながりで大阪産業大学監督の内村直也先生とご縁が出来た。

内村先生の背負い投げは『空気投げのようだ』と言われていたそうです。
動画で見た後ろ回り捌きの打ち込みを中心に練習した。
このやり方は初めてみましたが美しいですね。

なるほど相手が大きく崩れる。
釣り手の引き付けを、手の力ではなく股関節の抜きを初動にしてやると相手が動きやすいようだ。
ほかにも足技の動画がアップされているがどれも大変勉強になる。


大外刈の打ち込みも少しやり方を変えてみた。釣り手で相手を引き出しながら左足を踏み込むことで、相手が時計回りの方向に崩れてから、後ろ隅に崩れる。これは『隅落』で用いている崩しの原理を使った打ち込みだ。
初めてやってみたが相手の右足に重心が偏って『大外刈』をかけやすくなりそうだった。

この日は子供たちの打ち込み、投げ込み、乱取り相手をつとめて終了。
子供たちとの乱取りではこちらも足技に限定して、攻めの動きが止まったらこちらから仕掛けるという条件で対応した。
以前よりも足払いがきれいに決まるようになっていた(小学生相手にですが)。
子供たちがいうには他の大人たちに比べて、私には技がかけやすいらしい。
ちょっと受けを甘くしすぎたかな。


この日知って初めて検索した「寝技の世界一周」動画をアップしたのが内村直也先生だと気づいてこの偶然にびっくりしています。

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