柔道練習122回目『ほぼ全編空気投げ』

ほぼ全編空気投げ
道場の柔道仲間に空気投げの練習に付き合っていただいた。


隅落の手順と説明の確認
 両袖を順にもつ
 右足を左足踵の後ろに最も近く引き回し寄せる
 右手で相手の左足が出るように引き出す
 引き出させるや重心を深く沈め、相手を浮かし崩す
 沈みこみながら左足爪先を相手の右足横外に踏み込む
 踏み込みながら右手で押し上げて左手で引き崩して倒す

タイミングの説明
相手を引き出して、前に崩れたら仕掛ける
足が前に出そうになってから、畳につくまでの間に、こちらは別方向の動きを入れる

体捌き
足の運びを中心に説明
右足が左足踵の位置に来たときには左足は相手の右足横外にあるようにします。
この時、爪先をやや外側に向けると股関節が働き腰を落としやすくなります。
爪先を向けるとともに体の向きも変えます。体の向きは相手が側転する場合の方向に向くようにする

相手を崩しで重心を外側に引き出したら、真っ直ぐに落とします
相手が一歩足を踏み出しにくい位置があります。ここに向かって落とすようにします。

八方向を一通り確認
右技で説明しますが左右反転させて八方向あると考えてください
浮き落とし
 真ん前に引き出して体を開きながら真っ直ぐに引き落として投げます
渦落とし
 真ん前に引き出しながら相手の目の前からいなくなるように横に体を捌きます
隅落とし(横)
 説明重複しますが、、、
隅落(右後)
 左足を大きく回し開きながら相手の右足横外に踏み出します。
踏み出しながら相手の左足が前に出るように右手で相手を引き出します。
引き出されるや、右足を元に左足があった位置に運びます。
この時体を相手の足外側に向けて捌きます。
右足を運びつつ体を深く沈め、相手を浮かし崩す
後は同じ

浪落とし
相手を後ろ方向に押し込みます
相手の重心が移動し始めたタイミングで、相手をしゃがませるように下方向に引き落として投げます

基礎練習の紹介
辰巳返し

東京タワーのポーズ

正面押し

謙譲の美徳
上下方向の応用

他柔道技への展開
浮落は背負落
渦落は支釣込足
隅落横は体落
隅落右後は大外落
浪落は小外刈

動きながら確認
浮落 押されて引き出して
渦落 押されて横に消えて
隅落 足を引いたところ
浪落 押されて跳ね返して

その他の空気投げ
柄杓投げ 右技 相手の右横に踏みいる
柄杓投げ 左技 相手の左横に踏みいる
柄杓投げ 右技 左足だけ差し込む


柔道形の練習
捨て身技

巴投
裏投
隅返

横掛
横車
浮業

捨て身技は形をきちんと練習したら上手くなりそうだ。

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